加齢に華麗に立ち向かうオヤジ、FLUOROがここに参上だわ! 今日も俺たち「白髪混じりのお友達」と一緒に、世知辛い世の中をどう生き抜くか、アツく語っていくでね!
今日のテーマは、俺たちサラリーマンおじさんの懐に直結する、超〜〜〜大事な話だ。 ズバリ、「給料と仕事量って、ぶっちゃけ比例すんのか?」ってこと。
「毎日残業して、誰よりも仕事量こなしてるのに、給料が全然上がらん…」 「あいつ、俺より仕事してないフリしてるくせに、なんで給料高いんだ?」
こんな風に思ったこと、一度や二度はあるだろ? 俺もブラック企業18年戦士だから、そのモヤモヤ、よ〜〜く分かるわ。
だがな、先に結論から言っちまうと…
ぶっちゃけ「給料と仕事量」は比例するのか?FLUOROの答えはこれだわ!

結論:残念ながら、必ずしも比例し「ない」んだて!
「ええ〜!じゃあ俺の頑張りは何だったんだ!」って叫びたくなる気持ちも分かる。 でも、これが現実だて。
「たくさん働いた(時間)=仕事量が多い」だから「給料が高いはず」っていうのは、残念ながら昭和の幻想かもしれん。 もちろん、最低賃金とか、働いた時間分はきっちり払われるべきだけど、「給料を上げる」って話になると、途端に「時間」だけじゃダメになるんだわ。
「これはダメだて!」って思うかもしれんが、まずは現実を知ることから始めようや。
じゃあ、なんで「時間」じゃねえなら、何で給料が決まるんだ?って話だろ?
給料を決めるのは「時間」じゃなくて、この4つの「価値」
あんたの給料(年収)っていうのは、「どれだけ会社にいたか(時間)」じゃなくて、あんたが会社に提供してる「価値」で決まることが多いんだ。
具体的には、こういうことだて。
- 専門性や希少性:
- 「この仕事は、あんたにしかできん!」ってヤツ。医者とか弁護士とか分かりやすいけど、会社の中でも「あのシステムはあいつしか触れん」とか「この業界のことは全部あいつに聞け」みたいな、代わりが効かないスキルは強いわな。
- 責任・意思決定の幅:
- 「これ、やっといて」って言われたことだけやるより、「これをやるぞ!」って決める立場の方が給料は高い。部長とか役員がなんで高いかって、デカい責任背負って、会社の進む道を決めてるからだて。
- 成果・アウトプットの大きさ:
- どれだけ働いたか(インプット)より、どれだけ会社を儲けさせたか(アウトプット)が大事。営業マンが分かりやすいよな。1時間で1億円の契約取ってくるヤツと、100時間かけて書類整理してるヤツ、どっちが会社にとって「価値」があるか、って話だ。
- 市場価値・代替可能性の低さ:
- 「あんたが辞めたら、ウチはマジで困る!」って言わせられるかどうか。ぶっちゃけ、「あんたが辞めても、明日から新しい人雇えばいいや」って思われてたら、給料は上げにくいわな。市場(転職市場)で、あんたはいくらで売れるのか?って視点だ。
つまり、「同じ1時間」でも、「価値を生み出してる1時間」と「ただ作業してるだけの1時間」じゃ、給料の伸びがぜんっぜん違うってことだて! 「価値」で「勝つ」時代なんだわ。…おっと、オヤジギャグか(笑)
なんで給料と仕事量(時間)は比例せんの?その理由を掘り下げてみた

「価値が大事なのは分かったけど、それでも納得できん!」 そんなお友達のために、もうちょい深く掘り下げてみるでね。
理由①:会社が欲しいのは「作業時間」じゃなくて「生み出す価値」
会社があんたに給料を払うのは、あんたが「会社にいてくれたから」じゃなくて、あんたが「会社のために価値を生み出してくれたから」だ。 もっと生々しく言えば、「会社が儲けるために働いてくれたから」だて。
例えば、あんたが残業して10時間働いたとする。 でも、その10時間が「誰でもできる単純作業」だったとしたら? 会社としては、「その作業、パートさんや派遣さんに時給でやってもらった方が安かったわ」ってなるかもしれん。
逆に、たった1時間でも、とんでもない新商品のアイデアを出したり、デカい契約取ってきたりしたら、会社は「お!こいつはすげぇ!」ってなる。 これが「価値」だて。
理由②:時間は有限!「残業」で勝負するには限界があるでね
当たり前だけど、1日は24時間、1年は365日。これは誰にも変えられん。 「時間を増やす=仕事量を増やす」っていう戦い方には、物理的な限界があるんだわ。
今日2時間残業して、明日は3時間、明後日は4時間… そんなこと続けてたら、体壊すか、家族(ウチでいうオカアやオネエ、アリンコ)に愛想尽かされるのがオチだて!これはダメだて!
それよりも、「1時間あたりに生み出す価値(=時間あたり生産性)」を上げた方が、よっぽど効率的だし、給料アップにも繋がるんだわ。
理由③:「どれだけやったか」より「どれだけ儲けさせたか」が重要
例えば、営業マンがデカい契約を1本取ってきたとする。これは会社の利益に直結するよな。 一方で、経理の人が膨大な量の伝票処理を完璧にこなしたとする。これもめちゃくちゃ大事な仕事だ。
でも、給料に「大きく」反映されやすいのは、どっちか? 残念ながら、多くの会社では「直接的に利益を生んだ」営業マンの方になりがちだ。
もちろん、どっちの仕事も会社には必要不可欠だぞ! ただ、「給料を上げる」っていう観点で見ると、「働いた結果、どれだけ会社に貢献したか(特に利益面で)」が、めちゃくちゃ問われてるってことだて。
データで比較!「昇給」と「転職」どっちが年収アップに効く?

「理屈は分かったけど、実際どうなのよ?」って声が聞こえてくるな。 よし、ここでリアルな数字(データ)を見てみようや。 こういう数字、俺たちおじさんは大好きだろ?(笑)
コツコツ昇給だと、ぶっちゃけ年収いくら上がる?
まずは、今の会社で頑張り続けた場合の「昇給」を見てみよう。
| 項目 | 2023年 平均昇給率 | 2024年 大手企業見込み |
| 昇給率 | 約 3.67% | 5% 前後 |
ほほう。最近は賃上げムードで、結構上がってる印象だな。 仮に「年収400万円」のお友達が、平均の3.67%で昇給したとすると…
年収 400万円 × 3.67% = 年間 約14.7万円 のアップ
月給にしたら1.2万円くらいか。 もちろん、上がらんよりは全然いい!「こんなんでいいんだて!」 でも、「これだけ頑張ったのに、こんだけか…」って思う気持ちも、まぁ分かる。
一方、転職で年収アップした人たちのリアルな数字
じゃあ、「もうこの会社じゃラチがあかん!」って、外に飛び出した人たちはどうなんだ?
| 項目 | 平均年収アップ額 | 年収アップの目安 |
| データ | 約 90万6,274円 | 転職前の 1.1倍(+10%)程度 |
…おいおい、マジか。 平均で「+90万円」!? 昇給の「+14.7万円」と比べると、桁が違うというか、インパクトがデカすぎるわ!
もちろん、全員が全員こんなに上がるわけじゃないぞ。 転職で年収が「上がった」人の割合は、約39.4%っていうデータもある。30代男性だと49.5%で、ほぼ半分だ。
データから見える衝撃の事実:「転職」は年収アップのデカいチャンス
このデータから何が言えるか?
- 今の会社で「仕事量をちょっと増やした」くらいじゃ、昇給は年3〜5%(+14〜20万@年収400万)くらいが現実的。
- 転職で+10%以上(年収500万なら+50万)、なんなら+90万円もアップする人がいるってことは、そいつらは「仕事量」じゃなくて、「役割」や「責任」、「専門性」がドカンと変わった(=価値が上がった)って証拠だて。
つまり、「同じ仕事を、もっと長くやりました」だけじゃ、デカい昇給は期待しにくい。 「あんたの価値、もっと高く買ってくれる場所」に移るか、「今の会社でもっと価値の高い仕事(=責任・役割)をさせてもらう」か。 どっちにしろ、「価値を上げる」っていう動きがなきゃ、年収はジャンプアップせんのだわ。
「仕事量」が多いのに給料が低い…その構造、解明するでね

「でもよ、世の中には『仕事量(時間)はめちゃくちゃ多いのに、給料が低い』って人、いっぱいいるじゃねえか」
その通りだて! それこそ、俺が昔いたブラック企業(今もいるけど)なんて、そんな人だらけだ。
「時間」だけで勝負すると、どうしても「低賃金」になりやすい
なんでそうなるか? それは、「時間」だけで勝負してるからだて。
さっき言った「価値」の4つのうち、
- 専門性・希少性 → 低い(誰でもできる仕事)
- 責任・意思決定の幅 → 狭い(言われたことだけやる)
- 成果・アウトプット → 小さい(利益に直結しにくい)
- 市場価値・代替可能性 → 低い(代わりはいくらでもいる)
こういう状態だと、どうなる? 会社は「じゃあ、なるべく安く、たくさん働いてもらおう」ってなるわな。 働く側も「スキルも責任もないし、時間を提供するしかない」ってなる。
こうして、「仕事量(時間)は多いのに、価値(専門性・責任)が低いから、給料も低い」っていう、悲しい構造が生まれちまうんだ。 これはダメだて!マジで。
お友達チェック!あんたの「給料アップ度」診断リスト

「うっ…俺のことかもしれん…」 そう思った白髪混じりのお友達、まだ慌てる時間じゃない。
まずは、今のあんたが「時間」で勝負してるか、「価値」で勝負できてるか、チェックしてみようや。 以下の質問に、「はい」か「いいえ」で答えてみてちょーだい。
【給料アップ度 診断リスト】
- 俺の仕事には「他の人には簡単には代えられん」っていう要素があるか?
- 俺の仕事は「会社にとって直接的に成果(利益・コスト削減・成長)を出してる」と胸を張れるか?
- 俺は今の仕事で「責任・判断・意思決定の幅」が広がってると感じるか?
- 俺のスキル・経験・資格は「市場価値がある(転職でアピールできる)」と自信を持てるか?
- ぶっちゃけ、「転職もアリかな」と考えた時、「今の年収より+10%以上」を狙える条件に近づいてるか?
…どうだった? 「はい」が多ければ多いほど、あんたはちゃんと「価値」で勝負できてるって証拠だ。 今の会社でも、転職市場でも、あんたの年収が上がる可能性は高い!「これでいいんだて!」
逆に、「いいえ」が多かったお友達… 大丈夫だ、落ち込むな! 今がまさに、「働き方」を見直す絶好のチャンスだて。 「時間を増やす」っていう戦い方から、「価値を増やす」っていう戦い方に、シフトチェンジする時が来たんだわ。
FLUORO流!「時間」から「価値」へシフトする働き方

じゃあ、具体的にどうすりゃ「価値」を増やせるんだ? 俺なりに考えてみた、目安と意識改革を伝授するでね。
ゴール設定の目安(昇給 vs 転職)
まずは、あんたがどれくらいの年収アップを目指したいか、だ。
- 今の会社でコツコツ昇給を目指す場合:
- (例)年収400万円 → 年収414〜420万円(+3〜5%)
- 今の仕事の「質」を高めつつ、上司に「もうちょい責任ある仕事任せてくださいよ!」ってアピールすることが大事だて。
- 転職でガツンとアップを目指す場合:
- (例)年収500万円 → 年収550〜600万円(+10〜20%)
- さっきのチェックリストを全部「はい」にできるように、「自分の市場価値は何か」を徹底的に棚卸しする必要がある。
- スキルアップ・役割変化で大きくジャンプアップする場合:
- (例)年収600万円 → 年収690〜700万円以上(+15%以上)
- これはもう、「今の自分」とは違うステージに行くってこと。「管理職になる」とか「新しい資格(それこそ弁護士とか)取る」とか、デカい変化が必要だて。
「量」から「質」へ!今日からできる意識改革
デカいこと言ったけど、いきなり転職とか管理職とか言われても困るだろ(笑) だから、まずは「明日から」「今の会社で」できる、小さな意識改革だ。
- 「この仕事、俺じゃなきゃダメか?」って考えるクセをつける。
- もし「誰でもできる」なら、どうやったら「俺流の付加価値」をつけられるか考える。
- 逆に、誰でもできる仕事は、さっさと後輩やパートさんに任せて、自分はもっと「価値の高い」仕事を探す。
- 「これ、いくら儲かる?」って視点を持つ。
- 自分の仕事が、会社の利益にどう繋がってるか、常に意識する。
- 「この無駄な作業、やめたら年間いくらコスト削減できるかな?」とか考えるのも「価値」だて。
- 「上司(会社)は何を求めてる?」を先回りする。
- 言われたことだけやるのは「時間」仕事。
- 「多分、部長はこういうデータが欲しいはず」って先回りして準備しとくのが「価値」仕事。
- 「ダラダラ残業」をやめる。
- これが一番大事かもしれん。
- 「今日は18時に絶対帰る!」って決めて、どうやったら時間内に「価値」ある仕事を終わらせられるか、死ぬ気で考える。
- その方が、よっぽど生産性上がるし、オカアも機嫌いいし、いいこと尽くしだて!「これでいいんだて!」
まとめ:給料と仕事量は比例しない!「価値」で勝って年収アップを目指そうだわ!

いや〜、今日はアツく語っちまったな! もう一度、大事なことだけまとめるでね。
- 「給料」と「仕事量(時間)」は、残念ながら必ずしも比例しない!
- 給料は「時間」じゃなくて、あんたの「価値(専門性・責任・成果・市場価値)」で決まる。
- 昇給は年3〜5%が目安。でも、転職では+10%以上(平均+90万)のジャンプアップも夢じゃない。
- 「時間」だけで勝負してると、低賃金ループにハマりやすい。「量→質」へのシフトがマジで大事。
- まずは「俺の価値って何だ?」を考えるところからスタートだて!
「仕事量が多い=頑張ってる」っていうのは、もう古い。 これからは、「短い時間で、いかにデカい価値を生み出すか」が勝負だ。
俺たち白髪混じりのお友達は、ただでさえ体力が落ちてくるんだから(笑)、 「時間」で勝負したら若いやつらに勝てん。 俺たちは、積み重ねてきた「経験」や「知恵」っていう「価値」で勝負するんだて!
人生、まだまだこれからだわ! おじさんたちの味方のFLUOROも頑張るで、みんなも頑張ってちょーだい!

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