ハラスメントの種類と具体例一覧!職場の対策も解説
加齢に華麗に立ち向かうオヤジ、FLUOROがここに参上だわ!
白髪混じりのお友達よ、待たせたな!
「これってハラスメント?」って、モヤモヤしながら仕事しとらんか?
それとも、「最近の若いモンは…」って昔のノリで接したら、ドン引きされて「え、俺なんかマズイことした?」って冷や汗かいとらんか?
俺もブラック企業勤続18年だもんで、どっちの気持ちも痛いほどわかるわ。
「そんなつもりじゃなかった」が通用せんのが今の時代。「知らんかった」では済まされんのだて。
そこでだ!アンタらおじさん世代が、加害者にも被害者にもならんですむように、この俺が、世の中にある「〇〇ハラ」を全部かき集めて、日本一詳しい(かもしれん)「ハラスメント図鑑」を完成させたったわ!
文字数が多くて見にくい?そんなん知らん!全部詰め込んだでな。
ハラスメントは「腹据えんと」(腹を据えないと)立ち向かえん!
まずはどんな種類があるか、「一覧表」で全部見せたる。そのあと、各ハラスメントを見出し付きで、これでもかってくらい詳しく解説するでな。目次から気になるヤツに飛んで読んでちょーだい!
まずはここをチェック!ハラスメント図鑑【簡易一覧表】

世の中にどんだけ「〇〇ハラ」があるか、まずは一気に見てみよう。こんなにあるんだて…。
| 名称(カタカナ) | 略称など | ごく簡単な解説 | 
| パワーハラスメント | パワハラ | 職場の優越的な地位を利用した嫌がらせ | 
| セクシュアルハラスメント | セクハラ | 性的な言動による嫌がらせ | 
| マタニティハラスメント | マタハラ | 妊娠・出産に関する嫌がらせ | 
| パタニティ・ケアハラスメント | パタハラ・ケアハラ | 男性の育児休業や、介護休業に関する嫌がらせ | 
| モラルハラスメント | モラハラ | 言葉や態度による精神的な嫌がらせ | 
| カスタマーハラスメント | カスハラ | 顧客からの悪質なクレームや嫌がらせ | 
| リストラハラスメント | リスハラ | 自主退職に追い込むための嫌がらせ | 
| 時短ハラスメント | ジタハラ | 仕事を減らさず「残業するな」とだけ言う嫌がらせ | 
| テクノロジーハラスメント | テクハラ | PCが苦手な人への嫌がらせ | 
| ロジカルハラスメント | ロジハラ | 正論を武器に相手を追い詰める嫌がらせ | 
| ジェンダーハラスメント | ジェンハラ | 「男のくせに」「女なんだから」という嫌がらせ | 
| エイジハラスメント | エイハラ | 「もう若くない」「今の若い者は」という嫌がらせ | 
| リモートハラスメント | リモハラ | リモートワーク中にプライベートを詮索する嫌がらせ | 
| 就活終われハラスメント | オワハラ | 企業が学生に就活を終えるよう強要する嫌がらせ | 
| アルコールハラスメント | アルハラ | 飲酒を強要したり、飲めない人を馬鹿にする嫌がらせ | 
| スメルハラスメント | スメハラ | 体臭や香水など「匂い」による嫌がらせ | 
| ブラッドタイプハラスメント | ブラハラ | 「B型だから」など血液型で決めつける嫌がらせ | 
| 不機嫌ハラスメント | フキハラ | 不機嫌な態度で周囲に気を遣わせる嫌がらせ | 
| SOGIハラスメント | ソジハラ | 性的指向や性自認に関する嫌がらせ | 
| カラオケハラスメント | カラハラ | カラオケを無理やり歌わせる嫌がらせ | 
| ヌードルハラスメント | ヌーハラ | 麺をすする音(主に外国人向け)の嫌がらせ | 
| グルメハラスメント | グルハラ | 食通が自分の価値観を押し付ける嫌がらせ | 
| お菓子ハラスメント | オカハラ | お土産やお菓子を配る・配らないで差別する嫌がらせ | 
| フォトハラスメント | フォトハラ | 許可なく撮影したり、SNSにアップする嫌がらせ | 
| エンジョイハラスメント | キメハラ | 「鬼滅まだ見てないの?」など趣味を押し付ける嫌がらせ | 
| エアーハラスメント | エアハラ | 職場のエアコン温度設定に関する嫌がらせ | 
| マリッジ・ゼクシィハラスメント | マリハラ・ゼクハラ | 「まだ結婚しないの?」とプレッシャーをかける嫌がらせ | 
| 告白ハラスメント | コクハラ | 相手の気持ちを考えず一方的に告白し困らせる嫌がらせ | 
| ハラスメントハラスメント | ハラハラ | 「それ、パワハラですよ」と過剰に騒ぎ立てる嫌がらせ | 
【詳細解説】絶対に知っとけ!職場の重要ハラスメント

まずは、知らんとマジで「これはダメだて!」となる、超重要なハラスメントから解説するわ。
パワハラ(パワーハラスメント)
職場の一番の問題だて。これは2020年(中小企業は2022年)から法律で防止措置が義務化された、ガチのアウト行為だわ。
厚生労働省が定義しとる6類型を覚えとくと分かりやすいぞ。
- 身体的な攻撃:殴る、蹴る、モノを投げる。論外だて。
- 精神的な攻撃:人格否定。「バカ」「辞めちまえ」「お前の親の顔が見たい」とか。俺たちおじさんが「熱血指導」のつもりで言う「この程度でへこたれるな!」も、相手が精神的に追い詰められたらアウトだて。
- 人間関係からの切り離し:無視、仲間外れ、会議に呼ばない、飲み会に意図的に誘わない。
- 過大な要求:どう考えても一人で終わらん仕事量を押し付ける。「お前ならできる」は時として凶器だわ。
- 過小な要求:逆に、専門職なのにコピー取りだけさせるとか、仕事を与えない「干す」行為。
- 個の侵害:プライベートなことに過剰に立ち入る。「休みの日に何しとったんだ?」としつこく聞くとか。
「指導」との線引きが難しいけど、「業務の適正な範囲を超えとるか」「相手が苦痛に感じとるか」がポイントだて。
セクハラ(セクシュアルハラスメント)
これも法律でガッツリ禁止されとる。男から女だけじゃなく、女から男、同性間でも成立するでな。
大きく分けて2種類だ。
- 対価型セクハラ:「キスさせてくれたら、昇進させたろう」とか「飲み会付き合わんかったら、この契約やらさんぞ」みたいに、性的な要求への対応によって、昇進や給料、仕事内容で利益を与えたり、不利益を与えたりすること。これは一発アウトだて。
- 環境型セクハラ:こっちが、おじさん世代がやりがちなやつだ。「彼氏おらんの?」「その服、デート用か?」みたいな性的な冗談や質問。必要もないのに肩や腰に手を回す身体的接触。職場でヌードポスターを貼ったり、卑猥な雑誌を読んだりすること。これによって相手が「不快だ」「仕事に集中できん」と感じたら、環境型セクハラだわ。
マタハラ(マタニティハラスメント)
妊娠・出産、産休・育休を取ろうとする女性社員に対する嫌がらせだて。
これも法律(男女雇用機会均等法など)でガチガチに禁止されとる。
- 「忙しい時期に妊娠しやがって。タイミング考えろよ」
- 「つわり?病気じゃないんだから、それくらい我慢しろ」
- 「産休明けに戻ってきても、お前の席ないからな」
- 「妊婦がいると周りが気を遣って迷惑だ」
こんな発言は全部「これはダメだて!」。本人が言うだけじゃなく、上司が部下のそういう発言を黙認するのもアウトだぞ。
パタハラ・ケアハラ(育児・介護ハラスメント)
- パタハラ:マタハラの男性版(Paternity = 父性)。男性が育児休業を取ろうとした時に、「男のくせに育休取るのか?」「出世コースから外れるぞ」と嫌味を言ったり、取得させないように圧力をかけること。
- ケアハラ:親の介護などで時短勤務や介護休業を申請した時に、「介護で休まれると困る」「そんなんで給料泥棒か」みたいに言うやつ。
俺たちおじさん世代は、まさに育児や介護がリアルになってくるもんな。明日は我が身だて。「こんなんでいいんだて!」とは言えん問題だわ。
モラハラ(モラルハラスメント)
これはパワハラと似とるけど、身体的な暴力は伴わん、「精神的な暴力」に特化しとるのが特徴だ。
言葉、態度、文書などで、相手の尊厳や人格をジワジワと傷つけるやつだて。
- 「お前のせいで空気が悪い」と存在を否定する
- デカいため息をわざと聞かせる、舌打ちする(フキハラとも被る)
- 何を言っても無視する、わざと返事をしない
- 「誰のおかげで食えてるんだ」と恩着せがましく言う
職場だけじゃなく、家庭内(特に夫婦間)で起こりやすいのも特徴だて。証拠が残りにくいからタチが悪いわ。
カスハラ(カスタマーハラスメント)
これは俺たちが「受ける側」になることが多いハラスメントだて。
お客さん(カスタマー)からの、理不尽で悪質な要求やクレームのことだ。
- 「金払ってるんだぞ!」と大声で怒鳴り続ける
- 土下座を要求する
- 何時間も電話を切りさセず、同じ文句を繰り返す
- 「お前の家に行ってやる」と脅迫する
正当なクレームはサービス向上のために必要だけど、要求が「社会通念上相当な範囲」を超えたら、それはカスハラだて。会社は従業員を守る義務があるんだて。
【詳細解説】これもアカン!職場でやりがちハラスメント

重要ハラスメント以外にも、職場には「〇〇ハラ」が溢れとる。無意識でやっとるかもしれんぞ!
リスハラ(リストラハラスメント)
会社が辞めてほしい社員に対して、自主退職に追い込むためにやる陰湿な嫌がらせだて。
退職勧奨自体は違法じゃないけど、やり方がアカン。
- 突然、別室に呼び出し、「お前は会社に必要ない」と何時間も説得する
- わざと仕事を与えず、「窓際族」にする
- 会議に呼ばない、情報を共有しない
- 明らかに能力に見合わない単純作業(一日中シュレッダーとか)を命じる
これは不当だて!すぐに辞表を出したらアカン。
ジタハラ(時短ハラスメント)
働き方改革の弊害だわな。「残業ゼロにしろ!」「定時で帰れ!」とは言うものの、仕事量は昔のまま。
「いや、無理ですわ…」ってなっとるのに、「効率が悪い」「お前のやり方がダメなんだ」と精神的に追い詰めるやつ。
結果、家に持ち帰ってサービス残業したり、朝早く来てタイムカード押す前に仕事したり…。俺もブラック企業でこれやられとるわ…「これはダメだて!」
テクハラ(テクノロジーハラスメント)
パソコンやスマホ、新しいITツールが苦手な人(俺たちおじさん世代も含む!)に対して、嫌がらせをすること。
- 「まだExcelのこんな機能も知らんのですか?」と馬鹿にする
- わざと難しい専門用語を使って困らせる
- 「チャットの返信が遅い!」と必要以上に責める
- 若手社員が「あのオジサン、IT分からんから仕事頼みにくいわ」と仲間外れにする
時代についていくのも大事だけど、分からない人を馬鹿にするのは違うわな。
ロジハラ(ロジカルハラスメント)
「正論ハラスメント」とも言うな。
言っとることはド正論。間違ってない。でも、相手の気持ちや状況を一切考えずに、その正論を武器に相手を論破して、精神的に追い詰めることだて。
- 「データではこうなってます。あなたの感想ですよね?」
- 「アンタのやり方は非効率だ。なぜなら~」
- 「そもそも、それが間違ってる」
相談しとるのに、共感ゼロで正論パンチを食わわされると、もう何も言えんくなるわな。
ジェンハラ(ジェンダーハラスメント)
「ジェンダー(社会的・文化的な性差)」に基づく決めつけや嫌がらせだて。
- 「男なんだから、これくらい我慢しろ」「男は泣くな」
- 「女なんだから、お茶くみしてよ」「女性は気配りができて当然」
- 「男のくせに営業成績悪いな」「女の上司は感情的で嫌だ」
俺たちの時代は当たり前だったかもしれんけど、今は完全にアウトだわ。
エイハラ(エイジハラスメント)
年齢で決めつけたり、馬鹿にしたりする嫌がらせだ。
- 若者へ:「今の若いモンは根性がない」「ゆとり世代はこれだから」
- おじさんへ:「もう若くないんだから、無理すんなよ」(←善意のつもりでも相手は傷つく)
- 「オヤジくさい」「老害」
- 「いい歳して、そんなことも知らんのか」
俺もアリンコ(次女)に「オトウ、それオヤジくさい」って言われるけど、あれもエイハラか?(笑)家族間は「こんなんでいいんだて!」と思いたいわ。
リモハラ(リモートハラスメント)
リモートワーク(在宅勤務)中に起こるやつ。パワハラやセクハラがリモート化したもんだな。
- Web会議で背景に映った部屋の中をジロジロ見たり、「その本棚、趣味悪いな」とか言う
- 「今、ちゃんと仕事しとるか?」と確認するために、常にカメラをONにさせる
- 業務時間外にチャットを連発する
- 「在宅で楽してるだろ」と嫌味を言う
プライベート空間が見えちゃう分、境界線が曖昧になりがちだて。
オワハラ(就活終われハラスメント)
これはおじさんたちが「やる側」(採用担当者として)になりがちなやつだ。
企業が学生に対して、「内定出すから、今すぐ他社の選考を辞退しろ」「今ここで誓約書にサインしろ」と強要することだて。学生の職業選択の自由を侵害する行為だわ。
【詳細解説】知らんとヤバい?日常・マイナーハラスメント

最後は、最近出てきたマイナーなやつらだ。知っとくだけでも「あ、これか」って気づけるでな。
アルハラ(アルコールハラスメント)
飲み会での嫌がらせだ。これはマジで命に関わるで、絶対アカン。
- 飲酒の強要:「まあ飲め飲め!」と無理やり酒を飲ませる
- イッキ飲ませ:「コール」をかけて一気飲みさせる
- 意図的に酔い潰す:潰れると分かってて飲ませる
- 飲めない人への配慮を欠く:「酒も飲めんのか」と馬鹿にしたり、ノンアルコール飲料を用意しない
- 酔って迷惑をかける行為:酔って暴言を吐いたり、セクハラしたりすること
スメハラ(スメルハラスメント)
うっ…耳が痛い。
体臭、加齢臭、口臭、キツすぎる香水や柔軟剤の匂い、タバコの匂いなどで、周りの人を不快にさせることだて。
匂いはデリケートな問題で、本人は気づいてないことが多いからタチが悪い。俺たち白髪混じりのお友達は、マジで一番気をつけんといかんやつだわ。
ブラハラ(ブラッドタイプハラスメント)
「A型は真面目すぎ」「B型だから自己中だよね」「O型はおおらか」「AB型は天才肌」
飲み会のネタにしがちだけど、科学的根拠は無いもんでな。血液型で相手の性格や能力を決めつけるのはハラスメントになる可能性があるて。
フキハラ(不機嫌ハラスメント)
自分がイライラしとるからって、わざとドアを「バンッ!」と強く閉めたり、デカいため息をついたり、パソコンのキーを強く叩いたり…。
周りに「俺、不機嫌だぞ」アピールするやつ。周りが無駄に気を遣って、職場の空気が最悪になるだろ。「これはダメだて!」
ソジハラ(SOGIハラスメント)
「SOGI」ってのは「Sexual Orientation(性的指向=好きになる性)」と「Gender Identity(性自認=心の性)」のこと。
- 「彼氏いないの?もしかしてレズ?」みたいに、個人のデリケートな部分を許可なく詮索すること
- 「あの人、オネエっぽいよね」とからかうこと
- 本人の許可なく「あの人ゲイなんだって」と他人に暴露(アウティング)すること
非常にデリケートな問題で、当事者を深く傷つける行為だて。
カラハラ(カラオケハラスメント)
飲み会の二次会でありがちなやつだ。
- 歌いたくない人に無理やり歌わせる
- 人の選曲にケチつけたり、勝手に予約を消したりする
- 人が歌ってるのに、スマホいじったり、大声で喋ったりする
- 点数が悪いことを馬鹿にする
楽しく歌う場だもんでな。
ヌーハラ(ヌードルハラスメント)
これは主に、日本に来た外国人観光客がターゲットになるやつだ。
ラーメンやそばを「ズズズーッ」と音を立ててすする音が、音を立てて食べる文化がない人にとっては不快だ、っていうハラスメント。文化の違いは難しいわな。
グルハラ(グルメハラスメント)
「あの店は●●がダメ」「そんな安い舌じゃわからんよ」
「この料理には、このワインじゃないとあり得ない」
みたいに、食通ぶって自分の価値観を押し付けること。飯は楽しく食わせろってんだて。「こんなんでいいんだて!」
オカハラ(お菓子ハラスメント)
- 「旅行行ったのに、お土産買ってこないの?」と暗に強要する
- 特定の人にだけお土産を配らない
- 「私、ダイエット中なのに」って人にお菓子を無理やり配る、食べさせようとする
善意の押し付けになりがちなやつだて。
フォトハラ(フォトハラスメント)
相手の許可なくスマホで写真を撮ったり、それを勝手にSNS(LINEのグループとかも含む)にアップしたりすること。
飲み会で酔っ払った姿を撮られて、翌日グループLINEに貼られたりしたら最悪だろ。
キメハラ(エンジョイハラスメント)
一時期流行った「鬼滅の刃ハラスメント」がこれだて。
「鬼滅まだ見てないの?人生損してるよ」
「ゴルフやらないとか、付き合い悪いな」
みたいに、自分が好きなもの(エンジョイしとるもの)をゴリ押しすること。趣味は人それぞれだて。
エアハラ(エアーハラスメント)
職場のエアコンの温度設定で揉めるやつ。「寒い」「暑い」は人によって感じ方が違う(特に男女差が出やすい)もんで、どっちかが我慢しなきゃいかん状況を作ること自体がハラスメント、っていう考え方だて。
マリハラ・ゼクハラ(結婚ハラスメント)
「まだ結婚しないの?」「いい人いないの?」「子供はまだか?」
特に親戚のおじさん・おばさんがやりがちだ(笑)。雑誌のゼクシィを連想させるもんで「ゼクハラ」とも言うな。プライバシーの侵害だて。
コクハラ(告白ハラスメント)
相手が明らかに自分に気がない(職場の同僚としてしか見てない)のに、一方的に告白して相手を困らせたり、フッた・フラれた後に関係がギクシャクして働きづらくなること。
さらに、断られた腹いせに悪口を言ったりするのは最悪だて。
ハラハラ(ハラスメントハラスメント)
最後はコレだて。
なんでもかんでも「それ、パワハラですよ!」「セクハラだ!」と過剰に騒ぎ立てて、正当な業務上の指導や注意すらできなくなるような状況を作ること。
「ハラスメント」という言葉を武器にして、自分のワガママを通そうとするケースもこれに含まれるな。…もう、何が何だか分からんわな(笑)。
もし「ハラ」の当事者になったら?

これだけあると、いつ自分が被害者・加害者になってもおかしくないわな。
どうすりゃええか、まとめるで。
被害者になったかも…と思ったら
泣き寝入りは「これはダメだて!」。自分を守るために行動するんだ。
- 記録する(メモする)一番大事なのが「証拠」だて。「いつ、どこで、誰に、何を言われた(された)か」。これを具体的にメモする。ボイスレコーダーも最強の武器になる。とはいえ、毎日メモするのも大変だわな。実は、俺が以前に「ハラスメント記録専用アプリ」をAIで作ってみた記事がある。これ、マジで使えるで、困っとるお友達は絶対に読んでみてちょーだい!▼内部リンク▼【パワハラ対策】Google AI Studioで記録アプリを開発!初心者向け
- 信頼できる人に相談する一人で抱え込んだらアカン。まずは会社の相談窓口(人事とかコンプライアンス室)や、信頼できる上司、労働組合に言うこと。会社が信用できんかったら、外部の「労働局」の総合労働相談コーナーとか、弁護士に相談するんだて。
- その場から離れる自分の心が壊れてまったら元も子もない。休職して心を守ることも、転職して環境を変えることも、立派な「戦略的撤退」だわ。
【パワハラ対策】Google AI Studioで記録アプリを開発!初心者向け


加害者かも…と気づいたら
「しまった!」と思ったら、すぐに行動だ。
- まず謝罪する「そんなつもりじゃなかった」「冗談のつもりだった」は言い訳だて。相手が「不快だ」と感じたら、それが答えだわ。プライドは捨てて、「傷つけるつもりはなかったけど、不快にさせたなら本当にごめん」と素直に謝ること。
- 認識を改める自分の「常識」や「冗談のライン」が、世間とズレとることを自覚する。「俺たちの若い頃は、これくらい普通だった」っていう「普通」は、もう通用せんのだて。
- アンテナを張るこういう記事を読んだり、ニュースを見たりして、「今は何がダメなのか」をちゃんと勉強し続けることだて。加齢に華麗に立ち向かうには、知識のアップデートが必須だわ!「これでいいんだて!」
ふぅ〜!書ききったわ!マジで広辞苑クラスになったな(笑)。
こうして見ると、世の中ハラスメントだらけだわ。でもな、知らんかったじゃ済まされんのが、俺たち「白髪混じりのお友達」の立場だて。
自分を守るためにも、そして、知らんうちに誰かを傷つけんためにも、今日の図鑑を時々見直してちょーだい!
人生、まだまだこれからだわ!おじさんたちの味方のFLUOROも頑張るで、みんなも頑張ってちょーだい!
 
  
  
 
 
  
  
  
  
 
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