はじめに:酒好きな上司のパワハラに悩んでない?
加齢に華麗に立ち向かうオヤジ、FLUOROがここに参上だわ!
今日も早朝5時のコンビニコーヒーで目を覚ましてきた俺だけど、白髪混じりのお友達のみんなは元気にやっとるかね?
「昨日の会議と言ってることが全然違うがね!」
「飲み会だと説教ばかりで、翌日はケロッとしとる…」
そんな上司や社長、あんたの会社にもおらんかね?
俺が勤めるブラック企業でもよく見る光景だけど、これ、ただの「性格が悪い」で片付けちゃいかんて。
実は中小企業において、以下の組み合わせは最悪の事態を招くことが多いんだわ。
- お酒大好き
- パワハラ・モラハラ体質
- 加齢による脳の変化
今回は、経営コンサルタントの視点(という設定の俺の視点)から、アルコールと脳の関係、そしてパワハラ上司への対処法について、データを用いてしっかり解説していくでよ。
酒(さけ)だけに、なるべく避(さ)けて通りたい問題だけど…しっかり向き合うで!ガハハ!
第1章:【職場の特徴】パワハラ・モラハラが起きやすい危険な会社

まずは敵を知ることからだわ。パワハラが日常化している職場には、構造的な特徴があるんだて。
特に俺たちのような中小企業では、社長や部長の一存ですべてが決まることが多いもんで、以下のような条件が揃うと危険信号だわ。
【ハラスメントが起きやすい職場の3要素】
| 要素 | 危険な状態の内容 |
| 権力の集中 | 社長や特定の部長だけが決定権を持ち、誰も意見できない |
| 牽制機能の欠如 | 相談窓口や人事が機能しておらず、被害が握りつぶされる |
| 飲み会文化 | 「酒の席での無礼講」や「暴言」が伝統として許されている |
家庭で例えるなら、オカア(妻)に誰も逆らえない我が家みたいなもんだけど(笑)、会社でこれが起きると笑えんわな。
特に「上司と社長がズブズブの関係」だと、パワハラが連鎖して止まらんくなるんだわ。
経営視点から見た“危険な会社”の共通点
| 企業体質 | 内容 |
|---|---|
| 社長と上司が感情優先 | 論理より怒鳴り声が勝つ |
| 飲み会文化が根強い | 酒で“関係性”を維持している |
| 評価基準が曖昧 | 結果より「社長の気分」で決まる |
| 離職率が高い | 若手が続かない |
| 書面文化がない | 決定事項が口頭ベース、責任逃れしやすい |
もしあなたの会社がこの表に3つ以上当てはまるなら、すでに危険水域に入っています。
第2章:【酒と脳】アルコールが引き起こす脳の萎縮と暴言の関係

「なんであの人はあんなにすぐ怒鳴るんだ?」
その答えは、長年の飲酒による脳へのダメージにあるかもしれんて。
アルコールを長期的に摂取し続けると、脳の「前頭葉」という部分に悪影響が出ることが科学的にわかっとる。
前頭葉が機能低下するとどうなる?
前頭葉は、理性をコントロールする「脳のブレーキ役」だわ。ここが壊れると、車と一緒で暴走してしまうんだて。
- 感情のブレーキが壊れる:些細なことで激高し、怒鳴り散らす。
- 記憶のハードディスクが故障:会議の内容を忘れる、言ったことを覚えていない(海馬の萎縮)。
- 自分勝手な判断:自分に都合のいいことしか信じなくなる。
数字で見る「飲酒と脳の劣化」のエビデンス
ここで信頼性を高めるために、具体的なデータを見てみようか。おじさんたちは数字に弱いかもしれんけど、これは大事なことだて。
- 脳の容積減少英国バイオバンクの研究によると、週にたった3杯程度の飲酒でも、脳の灰白質が減少する傾向が確認されとる。
- 脳障害のリスクアルコール依存者のうち、12〜59%が何らかの脳障害(コルサコフ症候群など)を発症すると報告されとる(MDPI, 2023)。
- 日本の現状厚生労働省の推計では、アルコール関連疾患の通院患者数は約90万人。
つまり、見た目は元気な社長でも、脳の中身はすでにスカスカかもしれん…ってことだわ。
第3章:【上司の心理】なぜ「話がコロコロ変わる」のか?

「昨日は右って言ったのに、今日は左に行けと言う」
「俺の成果を、自分の手柄のように嘘をつく」
これ、実はわざと嘘をついているわけじゃない可能性があるんだわ。
アルコール性認知障害(ARBD)やコルサコフ症候群の症状として、脳が勝手に記憶を作り変えてしまっているケースがあるんだて。
嘘つき上司の正体?「コルサコフ症候群」という病気
「あの上司、息を吐くように嘘をつく…」 もしそう感じているなら、それは性格の問題ではなく、「コルサコフ症候群」という病気の症状かもしれません。
これは、アルコールの過剰摂取で食事が偏り、脳に必要なビタミンB1が極端に不足することで発症する脳の障害です。
この病気の最大の特徴は、「作話(さくわ)」と呼ばれる症状です。
- 記憶が抜け落ちる:過去の記憶や直前の出来事をすっぽり忘れる。
- 穴埋めをする:忘れた部分の記憶を、「もっともらしい作り話」で無意識に埋め合わせる。
怖いのは、本人に「嘘をついている自覚が全くない」ことです。脳が勝手にストーリーを作ってしまうため、本人はそれが「真実」だと信じ込んで話しています。
だから、「昨日はこう言ったじゃないですか!」と正論で攻めても、「俺はそんなこと言ってない!(怒)」と逆ギレされるのは、脳の構造上、仕方がないことなんだて…。
【アルコールによる脳の誤作動リスト】
- 記憶障害(忘れる)新しい情報を覚えられず、さっき言ったことも忘れる。
- 作話(話を作る)記憶の空白を埋めるために、脳が無意識にストーリー(嘘)をでっち上げる。
- 認知のゆがみ現実と妄想の区別がつかなくなる。
「これでいいんだて!」と本人は本気で思っているからタチが悪い。嘘をつこうとしているのではなく、脳がバグを起こしていると思ったほうが、こちらの精神衛生上も良いかもしれんね。
第4章:【年齢別】急に怒鳴る上司の脳内メカニズム

俺たち白髪混じりのお友達世代になると、酒の抜けも悪くなるよな。
上司が「酔ってないのに怒鳴る」のは、実質的に脳が常に酔っぱらっている状態に近いと言えるんだわ。
年代別にみると、こんな風に変化していく傾向があるて。
| 年代 | 飲酒の状態 | 行動の傾向 |
| 30代 | ストレス発散 | まだ社交的で、翌日には回復している |
| 40代 | 習慣化・依存 | 仕事のプレッシャーも重なり、感情制御が崩れ始める |
| 50代〜 | 脳の老化+依存 | 作話・激高・責任転嫁が顕著になる |
中小企業のトップ層はこの「50代以上」が多いだろ?
つまり、「権力」+「酒」+「脳の老化」という、ハラスメント・トライアングルが完成してまっとるわけだわ。怖いわー。
第5章:【対処法】パワハラ上司から身を守る4つのステップ

さて、ここからが本題だて!
理屈がわかっても、明日からの被害が減るわけじゃない。ブラック企業で生き抜いてきた俺が、現実的な対処法を伝授するでよ。
ステップ①:記録を残す(これが最強の武器)
口頭でのやり取りは「言った言わない」の水掛け論になる。とにかく証拠(エビデンス)を残すことだわ。
- 日記・メモ:日時、場所、内容、目撃者を具体的に書く。
- メール・LINE:暴言や理不尽な指示の画面キャプチャを保存。
- 録音:自分が当事者であれば、秘密録音も証拠能力として認められるケースが多い。
これは、いざという時に労働局や弁護士、あるいは次の転職先に「事実」を証明するための保険になるんだて。
ステップ②:社外の相談先を使う
社内の窓口が機能してないなら、外に助けを求めるしかないわな。
「こんなんでいいんだて!」と自分を責めず、以下の機関を頼ってみてちょーだい。
- 労働局「総合労働相談コーナー」:無料で相談・助言・あっせんをしてくれる。
- 法テラス:条件次第だけど、無料で弁護士のアドバイスが受けられる。
- 個人加盟ユニオン:会社と直接交渉してくれる頼もしい味方。
ステップ③:精神的ダメージのケア
「上司が怒鳴るのは俺が悪いから…」なんて思っちゃいかんて!
それは相手の脳のエラーだわ。
- しっかり寝る(睡眠不足は判断力を鈍らせる)。
- 美味いもんを食う。
- 家族や友人に愚痴る(俺ならオカアに話してスッキリするわ)。
仕事が終わったら、釣りでもコーヒーでもいい、脳を休ませる時間を確保してちょ。
ステップ④:出口を用意する(逃げるが勝ち)
社長自体がこのタイプだと、会社を変えるのは無理だわ。オカア(妻)の性格を変えるより難しい(小声)。
だから、静かに「脱出準備」を進めるのが賢い戦略だて。
- 転職サイトに登録(まずは市場価値を知るだけでもOK)。
- 証拠を自宅にバックアップ(社内PCだけに置いちゃダメ)。
- 立つ鳥跡を濁さず(退職理由は「親の介護」とか「健康問題」で穏便に)。
第6章:【まとめ】人生は長い!自分を守る経営判断を

今回の話をまとめるでよ。
- 酒好きなパワハラ上司は、脳の制御機能が壊れている可能性が高い。
- 話がコロコロ変わるのは、嘘というより脳の信号エラー。
- 社内で戦うより、証拠確保+外部相談+脱出準備が現実的。
俺もブラック企業勤めだから痛いほどわかるけど、身体と心が壊れたら元も子もないでね。
会社のために自分が犠牲になる必要なんてないんだて。
もし「これはダメだて!」と感じたら、今日から少しずつ出口への準備を始めてみてちょーだい。それが、あなた自身という会社を守るための、立派な経営判断だわ。
人生、まだまだこれからだわ!おじさんたちの味方のFLUOROも頑張るで、みんなも頑張ってちょーだい!
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