加齢に華麗に立ち向かうオヤジ、FLUOROがここに参上だわ!
今日もブラック企業でこき使われて、早朝のコンビニコーヒーでやっと息を吹き返してる俺だて。
さて、今回のテーマは、俺たち白髪混じりのお友達なら一度は夜中にこっそりスマホで検索したことがあるはずの「お金」の話だ。
「あいつ、新車買ったけどいくら貰ってんだ?」 「俺の給料って、世間一般から見たら底辺なのか?」
そんなモヤモヤ、今日でハッキリさせようじゃないか。でも覚悟してちょーだいよ。平均値の甘い罠と、中央値という残酷な現実を突きつけるからね。
しっかりデータを出して解説するから、オカア(妻)に給与明細を見られる前に、こっそりチェックしてみてくれよな!
サラリーマン年収の現実!30・40・50代の平均と中央値の格差に驚愕

「今の年収で、家族(オトウ、オカア、オネエ、アリンコ)を養っていけるんだらろうか……」
ふと、そんな不安がよぎることないか?俺はある。毎月ある。
特にオネエ(長女)の塾代やアリンコ(次女)の習い事代が重なると、俺の小遣いなんて風前の灯火だて。
でも、不安になるだけじゃ何も解決せん。敵(世間の相場)を知り、己(自分の給料)を知れば百戦危うからずだ。
今回は信頼できる統計データをもとに、俺たち30代・40代・50代の懐事情を丸裸にしていくぞ。
【年代別×性別】平均年収の推移と上昇の限界
まずは、よくニュースや求人サイトで見る「平均年収」から見ていこうか。
「年齢が上がれば給料も上がる」なんて昭和の神話をまだ信じてる人はおらんと思うけど、実際どういうカーブを描いてるか確認だわ。
男性の平均年収は50代まで伸びるが…
まずはデータを見てちょーだい。これが現実だ。
| 年齢階層 | 男性 平均年収(目安) | 女性 平均年収(目安) |
| 30〜34歳 | 約492万円 | 約345万円 |
| 35〜39歳 | 約556万円 | 約336万円 |
| 40〜44歳 | 約612万円 | 約343万円 |
| 45〜49歳 | 約653万円 | 約343万円 |
| 50〜54歳 | 約689万円 | 約343万円 |
| 55〜59歳 | 約712万円 | 約330万円 |
どうだて?この数字を見て「俺、勝ってる!」って思ったか?それとも「…嘘だろ?」って青ざめたか?
このデータから読み取れるポイント
- 男性の場合: 30代から50代にかけて、約220万円もアップしとる。ここは「これでいいんだて!」と言いたいところだが、昔に比べるとカーブはだいぶ緩やかだわな。
- 女性の場合: 30代以降、悲しいくらいに横ばいだて。これは出産や育児でのキャリアの中断や、パート・非正規雇用が多いことが影響しとる。オカアたちが頑張ってるのに、数字に出にくいのは世知辛い話だわ。
ただ、ここで安心してはいかん。これはあくまで「平均」だ。
一部の超エリートや、とんでもない高給取りが平均をグイグイ引っ張り上げとる可能性があるんだわ。
「平均年収600万?俺の周りそんな奴おらんて!」
そう思ったあんた、正常な感覚だわ。次はもっとリアルな数字を見せるでね。
実態を映す「中央値」で見ると景色が激変する
平均値っていうのは、身長170cmの集団に身長3mの巨人が一人入ると、一気に平均が跳ね上がるみたいなもんだ。
そこで大事なのが「中央値」だて。これは、年収順に100人並べたときに、ちょうど真ん中の50番目にいる人の数字だ。こっちのが庶民感覚に近い。
これが本当の「サラリーマン年収の中央値」だ
| 年代 | 男性 中央値(現実) | 女性 中央値(現実) | 平均との差(男性) |
| 30代 | 約420万円 | 約340万円 | -70万円以上 |
| 40代 | 約460万円 | 約350万円 | -150万円以上 |
| 50代 | 約500万円 | 約360万円 | -190万円近く |
おいおい、これ見てみやぁ!
平均値と中央値の差、エグくないか?
データの読み解きと俺の感想
- 50代男性の格差: 平均だと約689万円なのに、中央値だと約500万円。その差、約190万円だて!これはダメだて!
- 一部の金持ちが強すぎる: この差額は、一部の役員クラスや成功者が平均を爆上げしている証拠だわ。
- 40代のリアル: 俺たち40代の中央値は460万円。もしあんたの年収が500万なら、平均には届いてなくても、真ん中よりは上にいるってことだ。
「平均以下かよ…」って落ち込む前に、まずは中央値と比べてみて。「こんなんでいいんだて!」って思えるかもしれんよ。自分を肯定していこうぜ。
年収アップの壁とチャンス!40代以降の分かれ道

数字を見て一喜一憂してるだけじゃ、ブラック企業勤めの俺と一緒で進歩がない。
ここからは、どうすれば「停滞組」から抜け出して「上昇組」に入れるか、真面目に考えてみるでね。
特に俺たち40代以降は、ただ会社に行ってるだけじゃ給料は上がらん。「給料泥棒」なんて陰口叩かれる前に、自分の立ち位置を見直さなあかん。
伸びるオヤジと停滞するオヤジの違い
ざっくりまとめると、こんな違いがあるんだわ。
| 特徴 | 年収が伸びる人 | 年収が停滞・下降する人 |
| スキル | 市場価値がある(他社でも通用する) | 社内調整や社内ルールに詳しいだけ |
| 役割 | マネジメント・管理経験を積む | いつまでも現場のプレイヤー作業のみ |
| 行動 | 転職・副業で可能性を探る | 「会社にしがみつく」一本槍 |
| 成果 | 数字で実績を語れる | 「毎日遅くまで頑張ってます」という根性論 |
どうだて?心当たりあるか?
俺も「頑張ってる」止まりになりがちだから、耳が痛いわ…。
キャリアの分岐点は40代前半〜中盤に来る。ここで「俺には何ができる?」って棚卸しできた人だけが、50代で笑えるんだわ。
自分の年収が「適正」か判断するチェックリスト

最後に、自分の年収が今どの位置にあるのか、冷静にジャッジするためのコツを教えるでね。
オヤジギャグで滑った時みたいに誤魔化さず、直視してちょーだい。
- 中央値より上か下か?
- 例:40代男性で年収460万円以上なら、まずは合格ライン。「これでいいんだて!」と自分を褒めよう。
- 平均値にどれくらい近いか?
- 例:40代男性で600万円に近いなら、上位層への切符を持っとる。自信持っていいぞ。
- ここ5年の昇給率は?
- 5年で合計50万円以上増えてるなら順調。もし数千円しか変わってないなら、会社の将来性か自分の評価を疑ったほうがいい。これはダメだて!
- 職種別の相場観は?
- 営業職、技術職、事務職で相場は違う。自分の職種の平均にプラス50万円あれば、かなり優秀だわ。
「年収を上げたい!」と叫ぶ前に、「今の自分は世の中のどの辺にいるのか」を知るのがスタートラインだて。
まとめ:数字を知ることがオヤジの逆襲の第一歩

今回はちょっとシビアな数字の話をしたけど、どうだった?
最後にポイントをまとめておくで、トイレの中ででも復習してちょーだい。
- 平均の嘘: 30〜50代男性の平均年収は上がるが、一部の高所得者が引き上げているだけ。
- 中央値の真実: 50代男性の中央値は約500万円。これが本当の「フツウ」のライン。
- 女性の年収: ライフイベントの影響で横ばい傾向。共働きなら、世帯年収で考えるのが吉。
- アップの鍵: 40代からは「社内スキル」より「市場価値」。
俺もブラック企業で「辞表」という名の切り札を胸に秘めつつ、市場価値を高めるためにブログ書いてるわけだわ(笑)。
数字を知れば、焦る必要もないし、無駄に落ち込む必要もない。
「俺は俺、よそはよそ」と割り切りつつ、虎視眈々とチャンスを狙っていこうぜ。
人生、まだまだこれからだわ!おじさんたちの味方のFLUOROも頑張るで、みんなも頑張ってちょーだい!
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