加齢に華麗に立ち向かうオヤジ、FLUOROがここに参上だわ!
ブラック企業女帝シリーズだわ!
前回の記事で「女帝」と「近衛兵」の恐ろしさについて語ったけど、今回はもう少し悲しい、というか「切ない」話をせなあかんかもしれん。 それは、昨日まで純粋な目で研修を受けていた新人の女の子が、いつの間にか「女帝のミニチュア」みたいになってまう現象についてだて。
「あの子、入社当時は素直で良い子だったのに…」 そんな風に、遠い目をしてコーヒーを啜っとる白髪混じりのお友達、おらんか? それ、実は本人の性格が変わったんじゃなくて、職場の生存戦略として「徴兵」されてしまった可能性があるんだわ。
今回は、なぜ若手女性社員は仕事を覚える前に「近衛兵」にされてしまうのか。その巧妙な手口と心理プロセスを、俺のブラック企業での観察日記から紐解いていくでね。 「新人(しんじん)」だけに、「信心(しんじん)」深くなってまう…なんてな!ガハハ!笑えんか?よし、解説いくぞ!
春に入社してきたフレッシュな女性社員。 「おはようございます!」って元気な挨拶に、俺たちオヤジも「日本の未来は明るいな」なんて癒やされとったはずだわ。
でも、数ヶ月経つと、なんか様子が変わってくることないか?
- やたらと女帝(お局様)の席に入り浸っとる
- 休憩時間は常に女帝とセット
- 俺たちが話しかけると、なぜか女帝の顔色を伺う
これ、まさに「近衛兵への徴兵」が完了したサインなんだて。 彼女たちは、仕事を覚えるよりも先に、女帝という権力構造の一部に組み込まれてしまったんだわ。 「洗脳」と言えば怖いけど、これはもっと自然で、もっと逃れられない「環境適応」なんだて。
どうやって彼女たちが「あっち側」に行ってしまうのか。その恐るべき5つのステップを見ていこうまい。
ステップ① 入社直後の「可愛がり」という名の接近

全ては、入社直後から始まっとる。 女帝は、新しく入ってきた獲物…いや、新人さんをじっくり観察しとるんだわ。
- 素直で人の話を聞くタイプか
- 反論や自己主張が強すぎないか
- 空気を読んで動けるか
この審査基準をパスすると、女帝は満面の笑みで距離を詰めてくる。 「〇〇ちゃん、仕事慣れた?」 「ここのランチ、美味しいところ教えたげるわ」
新人からしたら、職場の右も左も分からない不安な時期に、一番力のある先輩が優しくしてくれるんだから、これほど心強いことはないわな。 「優しい先輩」という仮面を被ったリクルーターの誕生だて。
『女帝シリーズ』職場の女帝と取り巻きの近衛兵たち 他の記事はこちら↓

ステップ② 仕事より先に「精神的な居場所」を与える

ここが女帝の巧みなところだわ。 普通、先輩なら「仕事のやり方」を教えるもんだわな。 でも女帝は、先に「居場所」を与えるんだて。
「この会社、ちょっと変なオジサン多いでしょ?」 「私が守ってあげるから、何でも相談してね」 「あの課長、またあんなこと言ってるわ。気にしなくていいのよ」
こうやって、職場の中に「私たちだけの安全地帯」を作るわけだわ。 新人さんは、仕事でミスをして落ち込んでいても、女帝のところに行けば「あなたは悪くない、周りが悪い」と慰めてもらえる。 仕事のスキルが身につく前に、「ここにいていいんだ」という所属意識だけが強烈に育っていくんだて。
これが「依存」の入り口だとは気づかずに、な。
ステップ③ 雑談の中で「偏った価値観」を刷り込む

関係性ができてくると、女帝との会話の時間は増えていく。 給湯室、ランチ、喫煙所(吸う場合な)。 そこで話される内容は、業務のことなんて1割もない。残りの9割は「職場の人間関係」という名の悪口大会だて。
「Aさんは信用できない」 「B部長は無能だ」 「この仕事のやり方は間違ってる(けど私はやらない)」
新人さんは真っ白なキャンバスだて、女帝の色に染まりやすい。 女帝の主観的な愚痴を、「職場の真実」や「貴重な情報」として受け取ってしまうんだわ。
気づいた時には、 「Aさんって信用できないんですよね?」 なんて、話したこともない相手を女帝と同じ目線で敵視し始める。 これが、近衛兵としての「OS(基本ソフト)」がインストールされた瞬間だて。
ステップ④ 小さな「お願い」から始まる共犯関係

OSが入ったら、次はアプリケーションの起動だわ。 女帝は、さりげなく小さなお願いをし始める。
「さっきの会議の件、〇〇ちゃんはどう思った?」 「あの子、最近生意気じゃない? ちょっと様子見てきてよ」 「これ、みんなには内緒で伝えておいて」
新人さんは、「頼りにされている」「信頼されている」と勘違いして、嬉々としてその任務をこなす。 断る理由なんてないわな。恩人の頼みなんだから。
でもこれは、立派な「スパイ活動」であり「工作活動」の片棒を担がされとるってことだわ。 小さな共犯関係を積み重ねることで、もう後戻りできない状態を作り上げとるんだて。
ステップ⑤ 仕事より「女帝対応」が最優先業務になる

ここまで来ると、仕上げだわ。 新人さんの中で、職場の優先順位が完全に逆転する現象が起きる。
【本来の優先順位】 業務スキル習得 > 成果を出す > 人間関係
【徴兵後の優先順位】 女帝の機嫌取り > 女帝との雑談 >>>(越えられない壁)>>> 業務
「女帝の話を聞いて、機嫌良く過ごしていれば、仕事ができなくても守ってもらえる」 「逆に、仕事を頑張っても女帝に睨まれたら居場所がなくなる」
このブラックな真理を肌で学習してまうんだわ。 こうなると、怒られにくくて居心地が良い「近衛兵ポジション」に安住することを選ぶ。 「近衛兵として振る舞う方が、生存確率が高い」 と本能で悟った結果なんだて。
なぜ若手女性は近衛兵になりやすいのか?

これを読んで「若手にも問題があるんじゃないか?」と思うオヤジもおるかもしれん。 でもな、俺はそうは思わんのだわ。 理由はもっと切実で現実的だて。
1. 立場が圧倒的に弱いから
入社したてなんて、何の権限も実績もない。 そんな中で、職場の実力者(に見える女帝)から手を差し伸べられたら、それを振り払うなんて不可能に近いわな。
2. 正解が分からないから
何が正しい仕事のやり方で、誰がまともな人なのか、基準がない。 最初に「これが正解よ」と教えてくれた人の言うことを信じるのは、ある意味で素直な証拠でもあるんだて。
3. 恐怖による支配
これが一番デカイ。 女帝がターゲット(敵)にした人間がどうなるか、一番近くで見せつけられとるからな。 「あんな風になりたくない」「味方でいなきゃ」という恐怖心が、忠誠心を縛り付ける鎖になっとるんだわ。
本人は「近衛兵になっている」自覚がない

一番厄介なのは、徴兵された本人には「私は女帝の手先だ」なんて自覚がこれっぽっちもないことだわ。
- 「仲の良い先輩と話してるだけ」
- 「尊敬できる人に教えてもらってるだけ」
- 「職場に馴染もうと努力してるだけ」
そう思っとる。 だからこそ、周りが「あの子、変わったな」と距離を置こうとすると、「なんで? 私たちは仲良くやってるのに」と被害者意識を持つこともある。 この構造は、外から壊すのが本当に難しいんだて。
この関係が続いた先に待つ「2つのバッドエンド」

女帝と若手近衛兵の蜜月関係。 これが長く続くと、彼女たちの未来はどうなると思う? だいたい、この2つのパターンに行き着くわ。
パターンA:女帝のコピー(次世代兵長)の完成
女帝の思考回路が完全に定着し、仕事よりも社内政治に長けた人材になる。 10年後、彼女は新しい女帝になり、また新しい新人を徴兵する。 悲しき再生産だて。
パターンB:違和感に気づいて苦しむ
ある日、「あれ? 私、仕事全然できるようになってない?」と気づく時が来る。 でも、その時にはもう女帝との関係が深すぎて、抜け出そうとすると「裏切り者」扱いされる。 距離を置こうとして攻撃され、メンタルを病んで退職…なんてケースも山ほど見てきたわ。
まとめ:徴兵は静かに、自然に行われる

今回の話、どうだったかな? 若手女性社員が近衛兵化するのは、彼女たちが悪いわけでも、性格が悪いわけでもない。 「寂しさ」や「不安」という心の隙間に入り込む、巧妙なシステムの結果なんだわ。
もし、あんたの職場で、まだ染まりきっていない新人さんがいたら、 「仕事のことで困ったら、いつでも俺に聞きゃあいいでね」 と、女帝とは違う「逃げ道」を作ってやってくれんかな。
それが、ブラックな連鎖を断ち切る第一歩になるかもしれんよ。
人生、まだまだこれからだわ!おじさんたちの味方のFLUOROも頑張るで、みんなも頑張ってちょーだい!
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