加齢に華麗に立ち向かうオヤジ、FLUOROがここに参上だわ!
白髪混じりのお友達のみんな、今日も一日お疲れ様! 愛知のブラック企業で勤続18年、社内の魑魅魍魎(ちみもうりょう)と戦い続けてきた俺、FLUOROが今日も働くみんなの悩みに答えていくでね。
さて、前回は職場の「女帝」について話したけど、今回はもっと根深くて見えにくい闇、「男性版お局」について切り込んでいくよ。 「お局(つぼね)」って言うと女性のイメージが強いけど、男の職場にも確実に存在するんだわ。
俺は彼らを、敬意(と皮肉)を込めて「将軍」、そしてその腰巾着たちを「側近」って呼んどる。
「なんであの人の一言で全部ひっくり返るんだ?」 「なんであのグループだけ特別扱いなんだ?」
そんなモヤモヤを感じとるなら、あなたの職場はすでに「将軍と側近」による支配構造ができあがっとるかもしれん。 今回は、そんな男性版お局の特徴と、彼らが作り出す厄介な構造、そして俺たちが生き残るための「3つの対処法」を伝授するでね。
これでいいんだて!敵を知れば怖くない。しっかり対策していこうまい!
職場の「将軍」とは?男性版お局の正体と特徴

まず最初に押さえておきたいのは、男性版お局=「将軍」の正体だわ。 彼らは必ずしも、部長や課長といった一番偉い役職についとるとは限らんのがミソなんだて。
将軍は“役職”ではなく「空気と決定」を動かす存在
将軍の最大の特徴は、組織図上の権限以上に「現場の空気」と「実質的な決定権」を握っとることだわ。 例えば、直属の上司が「よし、今回はA案で行こう!」と決めたとする。でも、その後に将軍が「いや、現場的にはそれは無理っすね…」とボソッと言えば、その場の空気が一瞬で凍りついてA案が消滅する。そんな経験ない?
「最終的にあの人がウンと言わないと進まない」 「上司よりも先に、まずあの人に根回ししないと後で怒られる」
こんな謎のルールが暗黙の了解になっとる職場は、完全に将軍の支配下にある「幕府」状態だわ。 会社の方針や論理的な正しさよりも、「将軍の感情」が優先される。これこそが、男性版お局の恐ろしさなんだて。俺たちはいつの間に江戸時代にタイムスリップしたんだ?って思うくらい、理不尽な「お殿様ルール」がまかり通るようになるんだわ。
「将軍」と呼ばれる男性版お局の特徴12選
ほんなら、具体的にどんな人物が将軍になりやすいのか。 俺のブラック企業での長年の観察データから、よくある特徴を12個ピックアップしたでチェックしてみてちょーだい。これ、テストに出るよ!(出んけど)
- 根回しで決める(会議はただの儀式) 会議の場ではもう議論なんてしない。事前に裏で話をつけてあって、会議はそれをシャンシャンと承認するだけの儀式になっとる。これぞ日本の悪しき伝統芸能…いや、迷惑なだけだわ!
- “空気”を武器にする 論理的な反論をすると「お前、空気読めないな」「協調性がないぞ」と、論理ではなく同調圧力で封じ込めてくる。正しさよりも「場の空気(=将軍の機嫌)」が正義なんだて。
- 正論に見せた支配がうまい 「会社のためを思って」「常識的に考えてさ」という言葉を多用するけど、翻訳すると全部「俺がやりやすいように」「俺のプライドのために」という意味だったりする。
- 評価が“好き嫌い”に寄りやすい 仕事ができるかどうかより、「将軍に気に入られてるか」「挨拶に来たか」が出世や評価の基準になる。これじゃ真面目にやるのがバカらしくなるわな。
- 俺ルールが社内ルールになる 会社のマニュアル?そんなもん関係ない。「俺が昔からこうやってきたから」が絶対的なルールになるんだわ。コンプライアンスも裸足で逃げ出すて。
- 情報の出入り口を握る 重要な案件や人事情報が、必ず将軍を経由しないと回らないようになっとる。情報を独占することで「俺を通さないと何もできないだろ?」と権力を維持しとるんだな。
- 優秀な人を嫌うことがある 自分より仕事ができる若手や、新しい提案をする改革派の人を「生意気だ」「秩序を乱す」と敵視する。自分の城(既得権益)が脅かされるのが怖いんだわ、きっと。
- 失敗は部下の責任、成功は自分の手柄 責任の所在がつねに自分以外に向くシステムを持っとる。「俺は聞いてない」「お前が勝手にやった」が常套句だて。手柄はダイソン並みの吸引力で吸い上げるのにな。
- 表向きは穏やか、裏で圧をかける みんなの前で怒鳴り散らすタイプもいるけど、もっとタチが悪いのは、ニコニコしながら裏に呼び出してネチネチと精神的に追い詰めるタイプ。
- 昔話・武勇伝・俺の時代が多い 「俺が若かった頃は寝ずにやったもんだ」って話を延々とする。過去の栄光にすがりついて、新しいやり方や価値観を受け入れられないんだわ。
- 異論を言う人が孤立する 将軍に逆らった人が、気づけばランチに誘われなくなったり、情報が回ってこなくなったりする。村八分みたいなことが令和のオフィスで行われとるんだて。
- 辞める人が「問題児」扱いになる 将軍に耐えられなくて辞めるのに、「あいつは根性がなかった」「問題があった」ってことにされて、将軍の正当性が保たれる。死人に口なしとはこのことだわ。
どう?「うわ、これ、あの人のことだ!」って顔が浮かんだら、その職場は要注意だて。
『女帝シリーズ』職場の女帝と取り巻きの近衛兵たち 他の記事はこちら↓

「側近」とは?将軍が支配する構造の要

将軍一人だけなら、まだなんとかなるかもしれん。裸の王様は放っておけばいいからな。 でも、本当に恐ろしいのは、将軍の周りをガッチリ固める「側近」たちの存在なんだわ。この構造こそが、職場を腐らせる原因なんだて。
側近は“将軍の権力を実務に落とす装置”
将軍が「右」って言ったら、全力で「右ですよね!!素晴らしい!!」って叫んで、周りのみんなを右に向かせる役割。それが側近だわ。 彼らがいることで、将軍の個人的なわがままが「職場の総意」や「正義」に変換されちゃうんだて。
将軍が裸の王様だとしたら、側近は「王様の服、マジでおしゃれっすね!今年のトレンドっすね!」って触れ回るスピーカーみたいなもん。このセットが完成すると、もう誰も逆らえなくなる。
側近の特徴10選(取り巻きの動き)
側近たちの動きにも、わかりやすい特徴があるで、よーく観察してみて。
- 将軍の意向を“みんなの意見”に変換する:「部長も言ってたけど、みんなもそう思ってるよ」って、主語を大きくして圧をかけてくる。
- 反対意見を茶化す/論点ずらしをする:真面目な議論をしようとすると、茶化してうやむやにする。これも将軍を守るための防衛本能だわ。
- 会議前に結論を誘導する(根回し補助部隊):将軍の手足となって、事前に「今回はこういう方向で頼むよ」って根回しにくる。
- 将軍の機嫌を最優先して動く:仕事の成果より、将軍が機嫌よく過ごせるかどうかが最優先事項。もはや部下というより介護士に近いかもしれん。
- 情報をコントロールする(伝える・伝えない):将軍に都合のいい情報だけを耳に入れ、都合の悪い情報は遮断する。これが裸の王様を加速させるんだて。
- 将軍に都合の悪い人を「扱いづらい人」に仕立てる:「あの人、ちょっと協調性ないよね」って噂を流して、外堀を埋めていく。
- 飲み会・雑談の輪で“味方認定”を作る:タバコ部屋や飲み会で結束を固めて、「俺たちは仲間だろ?」って空気を作る。
- 新人・若手を自然に側近化する(青田買い):何も知らない新人を可愛がって、自分の派閥に取り込もうとする。気づけば立派な側近候補生のできあがりだわ。
- 問題を矮小化する(「気にしすぎ」):誰かが苦情を言っても「考えすぎだよ」「悪気はないんだから」って問題を小さく見せようとする。
- ターゲットを孤立させる環境を作る:将軍が嫌った相手には、側近も冷たくなる。これが一番キツイいじめの構図だわ。
つまり、厄介なのは将軍単体じゃなくて、この「将軍+側近」のパッケージなんだわ。これに立ち向かうのは、竹槍で戦車に挑むようなもんだて。
将軍と側近が生まれる職場の共通点(構造)

なんでこんな面倒くさい構造ができちゃうのか。 それはね、個人の性格の問題っていうより、会社の仕組み自体が弱っとるからなんだわ。
原因は“性格”よりも「会社の弱さ」
俺の分析では、将軍構造が増殖するには条件がある。菌の繁殖と一緒だて。
- 業務の属人化(将軍がいないと回らない) 仕事がマニュアル化されてなくて、「あの人に聞かないとわからない」状態。これが将軍の力の源泉になる。「俺がいなくなったら困るだろ?」って脅しが効いちゃうんだな。
- 上司・経営者が現場を見ない 社長や本部長が現場の細かいことに関心がないと、現場の「実質的な支配者」である将軍に丸投げしてしまう。そうすると、側近フィルターを通した都合のいい報告しか上に上がらなくなるんだわ。
- 人不足で波風を立てたくない 「あの人は性格に難があるけど、仕事は回してるし、今辞められたら困る」っていう経営側の弱腰。これが将軍をつけあがらせる。
- 評価基準が曖昧 数字や成果じゃなくて、「頑張ってる」「会社への忠誠心」みたいなフワッとした評価基準だと、将軍に気に入られることが一番の評価対策になっちまう。
将軍構造の被害サイン(あなたが悪いわけじゃない)

もし今、これを読んでるあなたが「会社に行くのが辛い」って感じとるなら、それはあなたのせいじゃないかもしれん。 こんなサインが出てたら、あなたは将軍システムの被害者だわ。
- 発言が通らない(正しさではなく「誰が言ったか」の序列で決まる)
- 仕事が偏る(面倒な仕事を押し付けられる、あるいは仕事を外される)
- 情報が回ってこない(後出しで伝えられたり、置き去りにされる)
- 周囲が急に冷たくなる(孤立の始まり)
- 退職者が続く(辞めた人が悪者扱いされている)
これ、「自分との相性が悪いだけかな…」なんて悩んだらアカンよ! これは構造的な問題だて。あなたが悪いんじゃなくて、職場のOSがウイルスに感染しとるようなもんだわ。
将軍と側近への対処法(結論:距離・記録・出口)

じゃあ、どうするか。 真正面から「おかしいです!」って戦うのは、ドラマの中だけにしときゃー。 現実のブラック企業でそれをやると、消耗して終わるだけだわ。
俺のおすすめ対処法は、この3本柱だて。
1)距離を取る(接触・情報・感情)
まずは物理的、心理的な距離をとること。 雑談や飲み会には極力参加せず、「仕事だけの関係」を徹底する。 「ノリが悪い」って言われるかもしれんけど、側近ネットワークに組み込まれるよりマシだわ。 自分のプライベートな情報や弱みも絶対に見せない。「何を考えてるかわからない人」くらいのポジションが一番安全なんだて。
2)記録する(言った言わないを防ぐ)
将軍たちは「言った言わない」の達人だわ。 だから、自分の身を守るためにログを残すこと。 理不尽な指示変更、業務の偏り、パワハラまがいの発言があった日時と内容。これらをこっそりメモしておく。 メールやチャットのスクショも有効だわ。 これがいざという時の「武器」にもなるし、心の安定剤にもなるんだて。
3)出口を作る(異動・転職・社外相談)
これが一番重要。「この会社しかない」って思い詰めると、将軍の支配から逃れられんくなる。 「最悪、辞めればいい」っていう逃げ道を確保しておくことだわ。 異動希望や配置転換の打診ができるならする。無理なら、水面下で転職サイトに登録して市場価値を調べておく。 「外の世界」があるって知るだけで、将軍なんて「ただの井の中の蛙」に見えてくるもんよ。
心身が限界なら、まずは体調優先で休むこと。逃げるが勝ち、生きるが価値だわ!
まとめ:男性版お局(将軍)は、意外とどこにでもいる

今回の話をまとめるよ。
- 男性版お局は「将軍」、取り巻きは「側近」という構造で職場を支配する。
- 彼らは役職ではなく、「空気」と「情報」を操作して権力を握る。
- 原因は個人の性格以上に、「属人化」や「評価の曖昧さ」という会社の弱さにある。
- 対策は戦うことじゃなく、「距離・記録・出口」で自分を守ること。
将軍も側近も、所詮は狭い社内だけの権力者だわ。 一歩外に出れば、ただのオジサン。 そんな連中のために、あなたが心を病む必要なんて1ミリもないんだて!
こんなんでいいんだて! 自分の人生の主役は、将軍じゃなくてあなた自身だもんでね。 今日も美味しいもん食べて、ゆっくり風呂入って、自分を労わってやってちょーだい。
ほじゃ、また次の記事で会おうまい!FLUOROでした!
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