※本記事には広告が含まれています。商品の仕様や販売価格は変更される場合があるため、購入前に販売ページをご確認ください。
営業車でノートPCを使っていると、困るのがバッテリー残量です。朝は満充電でも、外回りの途中で資料を修正したり、メールを処理したりしていると、夕方には心細くなることがあります。
そこで私が営業車のカローラツーリングに導入したのが、UGREENの130Wカーチャージャー「CD293」です。
USB-Cを2ポート、USB-Aを1ポート搭載し、USB-C2ポートは単独で最大100W出力に対応しています。ノートPCを充電しながら、スマートフォンやワイヤレスイヤホンなども充電できる車載充電器です。
実際に3か月使用した感想は、営業車でノートPCを充電したい人には非常に便利。ただし、カローラツーリングでは車側の120W制限を理解して使う必要があるというものです。
この記事では、実際の使用感だけでなく、ポートの使い分け、カローラツーリングで使う際の注意点、USB-Cケーブルの選び方まで詳しく解説します。
UGREENの130WカーチャージャーCD293とは

UGREEN CD293は、車のアクセサリーソケット、いわゆるシガーソケットへ挿して使用するUSBカーチャージャーです。
最大の特徴は、コンパクトな本体にUSB-Cを2ポート、USB-Aを1ポート搭載していること。USB-C2ポートを単独で使った場合は最大100Wに対応しているため、スマートフォンだけでなく、USB PD充電に対応するノートPCにも使えます。
主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 商品名 | UGREEN 130Wカーチャージャー |
| 型番 | CD293 |
| メーカー型番 | 90413 |
| 入力 | DC12~24V |
| ポート構成 | USB-C×2、USB-A×1 |
| USB-C1 | 最大30W |
| USB-C2 | 最大100W |
| USB-A | 最大22.5W |
| 合計最大出力 | 最大130W |
| 3ポート使用時 | 商品説明上は合計最大124W |
| 主な充電規格 | PD3.0、QC、PPS、SCP、AFCなど |
| 主な対応機器 | ノートPC、スマートフォン、タブレット、イヤホンなど |
UGREEN公式情報では、USB-C2が最大100W、USB-C1が最大30W、USB-Aが最大22.5Wに対応しています。ただし、各ポートの最大出力をすべて同時に出せるという意味ではありません。複数ポートを使うと、接続機器に応じて出力が配分されます。UGREEN公式製品情報
また、現在の日本向け販売ページでは、100W対応USB-Cケーブルが付属しない旨が記載されています。セット内容は販売時期や販売店によって変わる可能性があるため、購入前に確認してください。
3か月使って感じたUGREEN CD293のメリット
移動時間をノートPCの充電時間に変えられる
私がUGREEN CD293を購入した一番の目的は、営業車でノートPCを充電することでした。
外回りでは、営業先から次の営業先まで30分以上移動することもあります。以前ならただ移動するだけの時間でしたが、車でノートPCを充電できるようになると、その時間をバッテリー回復に使えます。
UGREEN CD293のUSB-C2ポートは、単独で最大100W出力に対応しています。実際の充電速度はノートPCの仕様やバッテリー残量、使用するケーブルによって変わりますが、私の使い方では移動中にある程度バッテリーを回復でき、非常に助かっています。
なお、今回は測定器を使って充電量や出力を計測したわけではありません。具体的な充電速度を断定するのではなく、営業中にバッテリー切れを心配する場面が減ったという3か月の使用感としてお伝えしています。
ノートPCとほかの機器を充電しやすい
営業で持ち歩く充電機器は、ノートPCだけではありません。
私の場合は状況に応じて、次のような機器を充電しています。
- ノートPC
- スマートフォン
- iPadやタブレット
- ワイヤレスイヤホン
- 電子タバコ
UGREEN CD293にはUSB-Cが2つ、USB-Aが1つあります。ノートPCを最大100W対応のUSB-C2へ接続し、もう一つのUSB-Cへスマートフォン、USB-Aへワイヤレスイヤホンを接続するといった使い分けが可能です。
実際にはすべての機器が常に最大電力を要求するわけではありません。USB PDでは、接続した機器が必要とする電力に応じて給電が調整されます。USB-IFのUSB Power Delivery解説
それでも、充電器を何度も差し替えず、空いているポートへ必要な機器をつなげられるのは便利です。営業中はスマートフォン、イヤホン、タブレットのどれかが充電不足になりやすいため、3ポートある安心感は思っていた以上に大きいと感じています。
カローラツーリングでも蓋を閉められる
私が使用している営業車はカローラツーリングです。
カローラツーリングのアクセサリーソケットは、運転席と助手席の間にあるセンターコンソールボックス内に設置されています。充電器が大きすぎると、肘置き部分の蓋が浮いたり、収納スペースを圧迫したりする可能性があります。
UGREEN CD293は100W対応の車載充電器としては比較的コンパクトです。私のカローラツーリングでは、充電器を挿した状態でも肘置きの蓋をしっかり閉められています。
車外から充電器や配線が目立ちにくく、営業車の車内をすっきり保てる点も気に入っています。カローラツーリングで使う場合、出力だけでなく、センターコンソールボックスへ無理なく収まるかも大切な選択基準です。
ただし、年式や仕様によって形状が異なる可能性があります。購入前に、自分の車のソケット周辺とケーブルを通す部分を確認してください。
車でノートPCを充電するために確認すること
「100Wのカーチャージャーを買えば、どのノートPCでも充電できる」とは限りません。
車でPCを充電したい人は、充電器を購入する前に次の4点を確認してください。
ノートPCがUSB-C充電に対応しているか
USB-C端子が付いていても、その端子が必ず充電に対応しているとは限りません。
映像出力やデータ通信専用のUSB-C端子もあります。ノートPCの取扱説明書やメーカー公式ページで「USB Power Delivery対応」「USB-C充電対応」などの記載を確認してください。
独自形状のACアダプターしか使えないPCは、UGREEN CD293へ直接接続できません。その場合は車載インバーターなどが必要ですが、車側の電源容量にも注意が必要です。
純正充電器の出力を確認する
次に、ノートPCに付属するACアダプターの出力を確認します。
純正充電器が45Wや65WのPCであれば、最大100W対応のUSB-C2ポートで充電できる可能性があります。一方、100Wを大きく超える充電器が付属する高性能PCでは、充電が遅くなったり、使用中にバッテリー残量が減ったりすることがあります。

カーチャージャーの出力がPCの要求電力に届かないからといって、必ず充電できないわけではありません。しかし、負荷の高い作業をしながら充電する場合は、十分な速度が出ない可能性があります。
最大100WのUSB-C2へ接続する

UGREEN CD293にはUSB-Cポートが2つありますが、両方とも同じ出力ではありません。
- USB-C1:最大30W
- USB-C2:最大100W
ノートPCは、最大100Wに対応するUSB-C2へ接続します。スマートフォンを100W側へつなぎ、ノートPCを30W側へつなぐと、せっかくの性能を生かせません。
暗い車内でも間違えないように、最初にポート表示を確認しておくと安心です。
100W以上に対応するUSB-Cケーブルを使う
充電器とノートPCの両方が高出力に対応していても、ケーブルが対応していなければ十分な速度は出ません。
USB-IFでは、USB-Cケーブルの給電能力を60Wまたは240Wの表示で分かりやすく区別する方針を示しています。購入時は「USB-C to USB-C」「100Wまたは240W対応」などの表示を確認してください。USB-IFのケーブル表示基準
車内ではケーブルを曲げたり、センターコンソールの蓋へ通したりするため、出力だけでなく柔軟性も大切です。
カローラツーリングでは車側の120W制限に注意
ここは、カローラツーリングでUGREEN CD293を使用する人に必ず知っておいてほしい部分です。
トヨタの現行カローラツーリング公式情報では、センターコンソールボックス内のアクセサリーソケットはDC12V・120Wとされています。取扱説明書には「消費電力120W未満の電気製品を使用」と記載されています。トヨタ・カローラツーリング取扱説明書
一方、UGREEN CD293は合計最大130Wを掲げており、日本向け販売ページには車のヒューズが15A以上の場合の使用が推奨されています。カローラツーリングの公式上限であるDC12V・10Aとは条件が異なります。
さらに、充電器の「最大130W」はUSB側の出力を表し、車から取り出す入力電力と完全に同じではありません。変換時の損失があるため、USB側で100W出力しているとき、車側では100Wを超える電力を消費する可能性があります。
したがって、カローラツーリングでは次のような使い方を意識する必要があります。
- 合計130Wを使い切る前提にしない
- ノートPCを高出力で充電中は、複数機器の同時急速充電を控える
- 車両の取扱説明書に記載された上限を優先する
- エンジン停止中に長時間使用しない
- 異常な発熱や焦げたような臭いがあれば直ちに使用を中止する
- 年式やグレードが違う場合は、その車両の説明書を確認する
私が感じている3ポートの便利さは、常に3台を最大出力で充電できることではありません。必要な機器を、その都度空いているポートへ接続できることにあります。
ノートPCが高い電力を必要としているときはPCを優先し、スマートフォンやイヤホンは時間をずらして充電するほうが安心です。
最大130Wと各ポートの正しい使い分け

UGREEN CD293の「130W」という数字を、1ポートから130W出せるという意味で受け取ってはいけません。
ノートPC用のUSB-C2は最大100Wです。残りの出力をUSB-C1などへ配分することで、製品全体として最大130Wを実現しています。
| 使用機器 | 推奨するポート | 理由 |
|---|---|---|
| ノートPC | USB-C2 | 単独最大100W |
| スマートフォン | USB-C1 | 最大30Wでスマホ用途に使いやすい |
| iPad・タブレット | USB-C1またはUSB-C2 | 機器の対応出力によって選択 |
| ワイヤレスイヤホン | USB-A | 大きな出力を必要としない |
| 電子タバコ | USB-AまたはUSB-C1 | 機器とケーブルの仕様を確認 |
ノートPCをつながず、スマートフォンやタブレットだけを充電する日もあります。そのような場合でも3ポートを使い分けられるため、UGREEN CD293を営業車へ常備しておく価値があります。
ただし、スマートフォンやイヤホンへ100Wが強制的に流れるわけではありません。USB PD対応機器では必要な電力が調整されますが、製品ごとの対応規格やケーブルの品質は確認しておきましょう。
3か月使って感じたデメリットと注意点
130Wをカローラツーリングで使い切れない
UGREEN CD293の最大の注意点は、製品の合計最大出力とカローラツーリングの電源上限が一致していないことです。
商品自体は最大130W対応でも、カローラツーリングのアクセサリーソケットは120W未満が条件です。車側の上限を超えてまで製品性能を引き出そうとしてはいけません。
私としては、130Wを常時使うための商品というより、ノートPC用の最大100Wポートと複数の接続口を備えた充電器として評価しています。
100Wを出せるのはUSB-C2だけ
USB-Cが2ポートあるため、どちらも100W対応だと思ってしまうかもしれません。しかし、USB-C1は最大30W、USB-C2は最大100Wです。
ノートPCの充電が遅いと感じたら、最初に接続ポートを確認してください。
ケーブルを別に用意する必要がある
日本向けの現行販売ページでは、100W対応USB-Cケーブルは付属しないと案内されています。
過去の販売ページや別セットではケーブル付きの商品が存在する可能性がありますが、購入時に商品構成を確認したほうがよいでしょう。
価格だけで比較するときも、ケーブル代を含めて考える必要があります。
充電速度はPCによって変わる
最大100Wは、常に100Wで充電されるという意味ではありません。
ノートPCの対応出力、バッテリー残量、PCの温度、起動中のソフト、ケーブルなどによって充電速度は変わります。使用しているPCの純正充電器が何Wなのかを確認してから購入するのがおすすめです。
巻き取り式カーチャージャーではなくCD293を選ぶ理由
UGREENには、巻き取り式USB-Cケーブルを内蔵した「Nexode カーチャージャー 145W」もあります。内蔵ケーブルは最大100Wに対応し、必要なときだけ引き出せるため、ケーブルを別に用意したくない人には便利です。
一方、私が重視したのは、カローラツーリングのセンターコンソールボックス内へ収まり、蓋を閉めやすいことでした。
| 比較項目 | CD293 | 巻き取り式145Wモデル |
|---|---|---|
| 合計最大出力 | 130W | 145W |
| PC向け最大出力 | 100W | 100W |
| ケーブル | 別途用意 | 巻き取り式を内蔵 |
| ケーブル交換 | 可能 | 内蔵部分は自由に交換できない |
| 本体周辺の占有 | 比較的抑えやすい | 巻き取り機構がある |
| 向いている人 | 収納性とケーブル選択を重視 | 配線の手軽さを重視 |
巻き取り式モデルをカローラツーリングへ実際に装着して比較したわけではありません。そのため、蓋が閉まらないと断定することはできません。
ただ、巻き取り機構がある分、本体周辺が大きくなることが予想されます。センターコンソール内で蓋を閉めたい私の使い方では、コンパクトなCD293のほうが合っていると考えました。
一緒に使うなら柔らかい240W対応ケーブルがおすすめ
UGREEN CD293と一緒に使うケーブルとしておすすめしたいのが、シリコン素材を採用した柔らかいUSB-Cケーブルです。
車内ではケーブルを狭い場所へ通したり、使わないときにまとめたりします。硬いケーブルは形が残りやすく、センターコンソール内で邪魔になることがあります。
私がおすすめする候補は、Anker PowerLine III Flow USB-C&USB-Cケーブルです。
Anker公式情報では、次の特徴が案内されています。
- 最大240W出力に対応
- 柔らかいシリコン素材
- 約25,000回の折り曲げ試験を実施
- 0.9mと1.8mを用意
- 7色のカラーバリエーション
- 最大480Mbpsのデータ転送に対応
UGREEN CD293の最大出力は100Wなので、充電だけを考えれば240Wは余裕のある仕様です。ただし、将来さらに高出力な充電器へ買い替えた場合にも使いやすく、ケーブルを使い回しやすいメリットがあります。Anker公式製品情報
営業車では、長すぎるケーブルより0.9m程度のほうが扱いやすい場合があります。実際にノートPCを置く位置と、アクセサリーソケットの位置を測って選んでください。
ここにAnker PowerLine III Flowの商品カードを設置します。UGREEN本体の商品カードと分け、ケーブルが必要な理由を説明した後に配置することで、押し売り感を抑えられます。
UGREEN CD293が向いている人・向いていない人
向いている人
UGREEN CD293は、次のような人に向いています。
- 営業車でUSB-C対応ノートPCを充電したい人
- 営業先から次の営業先への移動時間を充電に使いたい人
- PC、スマートフォン、イヤホンなど複数の機器を持ち歩く人
- USB-CだけでなくUSB-Aも残したい人
- カローラツーリングの収納内へ収めたい人
- ケーブルを用途に合わせて交換したい人
特に、外回り中にノートPCを頻繁に使う営業マンとは相性がよいと感じています。
向いていない人
一方、次のような人には別の商品が合う可能性があります。
- USB-C充電に対応していないノートPCを使用している人
- 100Wを超える電力を常時必要とする高性能PCを使用する人
- ケーブルを別に用意したくない人
- 巻き取り式ケーブルの収納性を優先する人
- 車側の電源容量を確認できない人
- カローラツーリングで合計130Wを常時使いたい人
PCを充電せず、スマートフォンだけに使うなら、30Wから60W程度の小型カーチャージャーでも十分な場合があります。
車でPCを充電するときのよくある質問
カローラツーリングで130Wを出せますか?
合計130Wを使い切る前提では使用しないほうがよいでしょう。
トヨタ公式の現行取扱説明書では、アクセサリーソケットはDC12V・10A、消費電力120W未満とされています。ノートPCを充電しながら複数機器を接続する場合も、車側の上限を優先してください。
どのノートPCでも充電できますか?
USB-C Power Deliveryによる充電に対応している必要があります。
USB-C端子があっても充電非対応の場合があるため、PCの取扱説明書やメーカー公式仕様を確認してください。また、PCが必要とする電力が100Wを超える場合は、十分な充電速度が出ない可能性があります。
240Wケーブルは必須ですか?
必須ではありません。UGREEN CD293のUSB-C2は最大100Wなので、100Wに対応する信頼できるケーブルでも使用できます。
ただし、240W対応ケーブルは出力に余裕があり、今後ほかの高出力充電器でも使いやすいことがメリットです。
USB-C1へノートPCをつないでも充電できますか?
USB-C1は最大30Wです。低消費電力のPCでは充電できる可能性がありますが、一般的なノートPCでは充電が遅い、または使用中にバッテリーが減ることがあります。
ノートPCは最大100W対応のUSB-C2へ接続してください。
エンジンを切った状態でも使用できますか?
カローラツーリングの取扱説明書では、エンジン停止中にアクセサリーソケットを長時間使用しないよう注意されています。バッテリー上がりを防ぐため、基本的にはエンジンが動いている状態で使うのが安心です。
まとめ|営業車でPCを充電するなら便利だが車側の上限確認は必須
UGREEN CD293を3か月使って感じた一番のメリットは、営業先から次の営業先へ移動している間にノートPCを充電できることです。
USB-C2は最大100Wに対応し、USB-C1とUSB-Aも搭載しています。ノートPCだけでなく、スマートフォン、iPad、ワイヤレスイヤホン、電子タバコなど、営業中に持ち歩く機器を1台の充電器で管理できます。
また、私のカローラツーリングではセンターコンソールボックス内へ収まり、肘置きの蓋を閉められました。車内をすっきり保ちたい人にとって、このコンパクトさは大きなメリットです。
ただし、カローラツーリングのアクセサリーソケットは120W未満が条件です。UGREEN CD293の合計130Wを同車で使い切ることは考えず、ノートPCを優先しながら接続機器を調整する必要があります。
まずは自分のノートPCがUSB-C充電に対応しているか、純正充電器が何Wなのか、車のアクセサリーソケットにどのような制限があるかを確認してください。
この3点に問題がなければ、UGREEN CD293は営業車でのバッテリー不安を減らし、移動時間を有効に使える便利なカーチャージャーです。

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