加齢に華麗に立ち向かうオヤジ、FLUOROがここに参上だわ!
毎日お仕事お疲れ様です。いやー、最近の仕事、どう?順調?
俺なんかさ、先日会社で「FLUOROさん、この資料もっと『今っぽく』してよ」って言われてさ。「今っぽくって何だて!」って心の中で叫びながら、フォントをメイリオに変えただけの資料出したら「これこれ!」って褒められたわ。……こんなんでいいんだて!
さて、今日はちょっと真面目な、でも俺たちにとって死活問題の話をしようと思うんだわ。
皆さんは、こんな言葉を若手に投げかけたこと、ない?
「俺たちの若い頃はもっと働いたぞ」
「今の環境は恵まれているよ」
正直に言うと、俺も思ったことある。昭和から平成を駆け抜けてきた俺たちからすりゃ、今のオフィスは天国みたいに見えることもある。
でもな、実はそれが 大きな落とし穴 なんだわ。
今の時代、一見クリーンに見えるのに、なぜかメンタルを病んでしまう人が後を絶たない。
「昔よりマシなはずなのに、なんでこんなに辛いんだ?」
そう感じているあなた、それ、気のせいじゃないよ。
実は今、「令和型ブラック企業」 という、昔とは全く質の違う怪物が、静かに俺たちや若者を飲み込んでいるんだわ。昭和のブラック企業が「殴ってくるジャイアン」だとしたら、令和のブラック企業は「笑顔で毒を盛る策士」みたいなもん。
今回は、愛知県のブラック企業で18年生き抜いてきたこの俺が、昭和と令和のブラック企業の違いを徹底解剖して、どうやってその魔の手から身を守ればいいのか、データを交えてガッツリ解説していくでね。
これを読めば、モヤモヤの正体が分かって、明日からの景色が変わるはずだて!
昭和のブラック企業が「成立していた」カラクリとは?

まずは懐かしき(?)昭和の時代を振り返ってみようか。
俺たちが新入社員だった頃、もしくは俺たちの先輩たちがバリバリ働いていた頃の話だ。
「24時間戦えますか?」なんてCMが流れていた時代。今考えると狂気の沙汰だけど、当時はあれが「美徳」だったんだよね。
なんであんな無茶苦茶な働き方が成立していたのか。ただ皆がマゾだったわけじゃない。そこには、キツイなりに納得できる 「強烈なメリット」 があったからなんだわ。
終身雇用と年功序列という「黄金の命綱」
昭和の企業システムは、基本的に「我慢すれば勝てるゲーム」だったんだわ。
- 若いうちは安月給で馬車馬のように働く
- 年齢とともに自動的に給料が上がる
- 定年まで会社が面倒を見てくれる
- 最後にはドカッと退職金がもらえる
このレールがガッチリ敷かれていた。
1980年代後半のバブル期なんて、黙ってても給料袋が厚くなっていった時代だ。
(俺の小遣いは、バブル崩壊後の株価みたいに低空飛行だけどな!ガハハ!)
つまり、長時間労働や理不尽な命令は、「将来の安定を手に入れるための必要経費」 として割り切ることができたんだわ。「今は耐えろ、そのうち楽になる」という理屈が、数字(給料)としても証明されていたわけ。
「会社=家族」という濃密すぎる人間関係
あと、良くも悪くも会社が「家族」だったらしいよね。
上司は親父、先輩は兄貴。
仕事が終われば「おい、飲み行くぞ!」と強制連行。プライベートなんてあったもんじゃない。
でもその代わり、何かトラブルがあった時は、その「親父」たちが体を張って守ってくれた。
「ウチの若いもんに何してくれてんだ!」って取引先に怒鳴り込んでくれる上司、いたみたい。
「アメとムチ」のムチは痛いけど、アメも強烈に甘かった。
このウェットな関係性が、過酷な労働環境の緩衝材(クッション)になっていたのは間違いないんだわ。
パワハラが「愛のムチ」に変換される魔法
怒鳴る、頭を小突く、灰皿が飛ぶ(これはドラマの見過ぎか?いや、あったな…)。
今なら一発アウト、即SNSで拡散されて炎上案件になるような行為も、当時は「教育」とか「指導」という名のオブラートに包まれていた。
「お前のために言ってるんだぞ!」
この言葉に、ある種の真実味があった時代。なぜなら、先述したように「最後まで面倒を見る」という前提があったから。
責任を取ってくれる人が振るう暴力(言葉含む)は、歪んではいるけれど、そこには「信頼関係(のようなもの)」が存在していたんだわ。
これが、昭和のブラック企業が黒くても許されていた(麻痺していた)正体だて。
令和のブラック企業は「ホワイトの皮」を被っている

さて、ここからが本番。怖い話をするよ。
時代は令和。働き方改革だ、コンプライアンスだ、SDGsだと、企業はクリーンなイメージ作りにお熱だ。
でも、厚生労働省のデータを見てみると、精神障害の労災認定件数は年々右肩上がり。令和4年度には過去最高を更新している。
「会社は綺麗になったはずなのに、なぜ心は壊れやすくなっているのか?」
それは、令和のブラック企業が 「見えない凶器」 を使っているからなんだわ。
表面上は「超ホワイト」に見える罠
求人票や会社のホームページを見てごらん。
- 「残業ほぼなし!」
- 「アットホームで風通しの良い職場」
- 「ハラスメント対策室完備」
- 「若手が活躍できる裁量権のある環境」
これだけ見たら、「なんて素晴らしい会社なんだ!」って思うよね。
俺の娘(オネエ)だって、「パパの会社より全然良さそうじゃん」って言うわ。うるさいわ!
でも、令和型ブラック企業はこの「綺麗な外観」を隠れ蓑にする。
残業が少ないのは「残業させない(でも仕事量は減らさない)」から。
ハラスメント対策室があるのは「形だけ置いてある(相談したら左遷)」だから。
「定時で帰るために、昼休み返上で飯も食わずに働く」
これ、あなたの周りでも起きてない?
これが現代の「時短ハラスメント(ジタハラ)」の実態だて。
「自己責任」という名の精神的猛毒
昭和のブラックが「肉体的な拘束」だとしたら、令和のブラックは 「精神的な支配」 だわ。
ここで使われる最強の武器が 「自己責任論」 。
上司は決して怒鳴らない。静かなトーンで、論理的にこう追い詰める。
「君に裁量を与えたよね?」
「期待していた成果が出ていないのはなぜ?」
「残業せずに終わらせる工夫が足りないんじゃない?」
「成長するかどうかは、君次第だよ」
うわぁ……書いてて胃が痛くなってきた。
これ、言われてることは正論(のように聞こえる)からタチが悪いんだわ。
昭和なら「課長が無理な仕事押し付けやがって!クソ!」と、敵が明確だった。
でも令和は 「できない自分が悪いんだ」 と思わされる。
- 成果が出ないのは、俺の能力不足。
- 定時で終わらないのは、俺の要領が悪いから。
- 評価されないのは、俺の努力が足りないから。
こうやって、敵を「自分自身」に設定させる のが、令和型ブラックの手口。
これを真面目な人ほど真に受けて、「もっと頑張らなきゃ、もっと成長しなきゃ」と自分を追い込み、気づいた時には心がポッキリ折れている。
これが「静かなるブラック」の正体だて。怖すぎるでしょ?
関連記事:ブラック企業で自責思考はNG!心を壊す前に知るべき現実と対策

【比較表】昭和ブラックvs令和ブラックの決定的な違い

ここで一度、昭和と令和の違いを分かりやすく表にしてみたで。
これを見て、自分の職場環境をチェックしてみてちょーだい。
| 項目 | 昭和型ブラック | 令和型ブラック |
| 支配の方法 | 怒鳴る・暴力・長時間拘束 | 評価制度・言葉の誘導・放置 |
| 武器 | 根性論・精神論 | 自己責任論・成長マウント |
| 責任の所在 | 「会社や上司が悪い」(明白) | 「自分が悪い」(洗脳) |
| 辞める時 | 「裏切り者!」と罵倒される | 「他では通用しないよ」と諭される |
| 人間関係 | 濃すぎる(公私混同) | ドライ(関心がない) |
| 見た目 | 明らかに黒(ドブ川) | 一見透明(でも猛毒入り) |
どう?こうやって比べると、昭和は「見え見えの悪党」だったけど、令和は「詐欺師」に近い感覚だよね。
「自由だよ」と言いながら、失敗したら「君のせい」。「裁量があるよ」と言いながら、リソースは与えない。
まさに 「生殺し」 状態。
これでいいんだて!……なわけあるか!これはダメだて!
なぜ現代の職場はこれほど人を追い詰めるのか?

「働きやすくなった」はずの現代で、なぜこんなことが起きるのか。
理由は大きく3つあると俺は睨んでる。
1. 「逃げること」への罪悪感植え付けプログラム
令和のブラック企業は、社員の「自尊心」を巧みに利用する。
「ここは成長できる環境だ」「厳しい環境こそが人を育てる」という意識高い系の言葉を浴びせ続けることで、辞めることを 「逃げ=敗北」「成長の放棄」 と思い込ませるんだわ。
特に俺たち40代のおじさんは、「石の上にも三年」という古いOSが入ってるから、このプログラムに感染しやすい。
「ここで辞めたら、家族を養えない」
「この歳で転職なんて無理だ」
という現実的な不安も相まって、がんじがらめになってしまうんだわ。
関連記事:転職のタイミングはいつ?ブラック企業で悩む40代へ捧ぐ判断基準と正攻法

2. 周囲の同調圧力と「普通」の基準崩壊
周りの同僚もみんな、同じように「自己責任教」の信者になっていることが多い。
「みんな効率化して定時で帰ってるよ?(実は持ち帰り残業してるけど)」
という空気感。
これに囲まれると、正常な判断ができなくなる。
「辛いと感じているのは、自分が甘えているからだ」
「みんなやってるんだから、これが普通なんだ」
そうやって、異常が日常になっていく。
茹でガエル理論って知ってる?水からゆっくり熱すると、カエルは熱さに気づかず茹で上がっちゃうやつ。あれと全く一緒だて。
3. 心が壊れるまで「気づけない」仕組み
昭和なら「殴られたら痛い」からすぐ気づく。
でも令和のストレスは、ボディブローのようにじわじわ効いてくる。
- 眠れない日が続く
- 朝、駅のホームで動悸がする
- 何が好きだったか思い出せない
- 休日は泥のように眠るだけ
これらのサインが出ているのに、「まだ働ける」「気のせいだ」と無視し続ける。
そしてある日突然、朝起き上がれなくなる。
俺の知り合いにも、バリバリ働いていたのに急に来なくなった人が何人もいる。
彼らは弱かったんじゃない。責任感が強すぎて、センサーが麻痺させられていた だけなんだわ。
これでいいんだて!と自分を許すための脱出策

ここまで読んで、「あれ、ウチの会社のことかも…」って背筋が寒くなったあなた。
大丈夫、気づけた時点でもう脱出は始まっている。
ここからは、ブラック企業歴18年の俺が、生き残るための「現実的な対策」を伝授するでね。
① 「違和感」を信じること(あんたは間違ってない!)
一番大事なのはこれ。
「なんかおかしいな?」と感じたその直感、100%正しい です。
会社や上司がどんなに立派な言葉を並べても、あなたの心が「辛い」と言っているなら、それが真実。
「自分が悪い」というフィルターを一度外してみて。
「いや待てよ、人が足りないのに仕事減らさない会社がおかしくね?」
「教育もしないで成果出せって、ただの無茶振りじゃね?」
そうやって、責任の所在を会社に返しちゃう んだわ。心の中でね。
「これは会社のマネジメント不足だて!」って呟くだけで、少し肩の荷が下りるよ。
関連記事:【年代別】転職理由のリアルと離職率・転職率の真実!将来不安を解消

② 「市場価値」を確認してみる(浮気のススメ)
会社に依存していると、どうしても弱気になる。
だから、「転職サイトに登録だけしてみる」 のを強くおすすめする。
これは実際に転職しなくてもいい。「心の浮気」でいいんだわ。
自分のキャリアを棚卸しして、エージェントと話してみる。そうすると、
「あ、俺って他の会社でも通用するんだ」
「今の給料、相場より安すぎ!?」
ってことが客観的に分かる。
「いざとなれば辞めても生きていける」
このカードを懐に持っているだけで、会社に対する精神的な優位性が保てるんだわ。これ、マジで効くよ。
③ 家族や友人に「愚痴」を吐く(ガス抜き)
「仕事の愚痴を家で言うな」なんて昭和の教えは捨ててしまえ!
俺なんて、毎日オカアに愚痴りまくってるよ。「またその話?」って顔されるけど、それでも話す。
利害関係のない第三者に話すと、「それ、明らかにおかしいよ」って指摘してもらえることがある。
自分たちだけでは気づかない「異常性」を教えてもらうためにも、カッコつけずに弱音を吐くことは重要だわ。
④ 証拠を残す(最後はこれが武器になる)
もし、本当に追い詰められて戦う(もしくは逃げる)ことになった時、武器になるのは「感情」じゃなくて 「記録」 だ。
- 業務命令のメール
- サービス残業の記録(日記でもOK)
- 理不尽な発言の録音やメモ
昭和は「人情」で解決できたかもしれないけど、令和は「証拠」が全て。
これも「自分を守るための仕事」だと思って、淡々と残しておこう。
まとめ:人生、まだまだこれからだわ!

昭和のブラック企業は「体」を壊しに来たけど、令和のブラック企業は「心」を壊しに来る。
しかも、笑顔で、スマートに、自己責任という鎖を使って。
でもね、覚えておいてほしい。
仕事なんて、人生の一部でしかないんだて。
あなたの心や健康を犠牲にしてまで守らなきゃいけない会社なんて、この世に一つもない。
「石の上にも三年」って言うけど、その石が真っ赤に焼けた鉄板だったら、すぐ降りなきゃ火傷するでしょ?
もし今、苦しいと感じているなら、
「自分が弱いからだ」なんて思わなくていい。
「環境が合っていないだけ」
「時代に合わないシステムの中にいるだけ」
そう割り切って、自分を一番に大切にしてちょーだい。
俺たち40代、白髪も混じってくるし、腹も出てくるし、加齢臭も気になってくる(俺だけ?)。
でも、経験も知識もたっぷりある、脂の乗った一番いい時期なんだわ。
そんな俺たちが、ブラック企業ごときに潰されてたまるかっての!
人生、まだまだこれからだわ!
おじさんたちの味方のFLUOROも頑張るで、みんなも頑張ってちょーだい!
(でも、無理は禁物だて!)


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