加齢に華麗に立ち向かうオヤジ、FLUOROがここに参上だわ!
白髪混じりのお友達のみんな、元気にやっとるかね? 愛知のブラック企業で18年、泥水をすすりながら(たまに美味しい味噌汁もすすりながら)生き抜いてきた俺、FLUOROだわ。
さて、前回までの「女帝シリーズ」に続き、今回も職場の闇に光を当てる「将軍シリーズ」をお届けするよ。 今回のテーマは、みんなも一度は頭を抱えたことがあるだろう「飲み会・ゴルフ・社内行事」についてだわ。
「なんであの人は、あんなに飲み会が好きなんだ?」
「なんで休みの日にまでゴルフに付き合わされるんだ?」
「飲み会のたびに、誰かの悪口大会になるのはなんでだ?」
これ、ただ「寂しがり屋だから」とか「酒が好きだから」で片付けちゃいかんよ。 そこには、将軍(男性版お局)とその側近たちが仕掛ける、巧妙な「支配の罠」が隠されとるんだて。
今日は、なぜ彼らが業務外のイベントに執着するのか、そして「愚痴会」がどうやって職場を腐らせていくのか、その構造を丸裸にするでね。 これを読めば、無駄な飲み会への罪悪感も消えて、自分の時間を守る勇気が湧いてくるはずだわ。
これでいいんだて!自分を守るための知識、しっかり持って帰ってちょーだい!
将軍が側近を連れて飲みに行く理由(結論:支配のインフラ作り)

まず結論から言うと、将軍にとっての飲み会やゴルフは「遊び」じゃないんだわ。あれは、自分の権力を維持するための「インフラ整備工事」なんだて。
普通の感覚だと「仕事は会議室で、飲み会は息抜き」だよね。でも、将軍タイプは逆なんだわ。 「重要な決定は飲み屋で、会議室はただの発表会」 これこそが、彼らの流儀。
なぜそこまで業務外の時間にこだわるのか、その理由を深掘りしていくでね。
理由1|“会議の外”で結論を決めるため
将軍タイプの一番の特徴は、「議論されるのが嫌い」ってことだわ。 会議室でみんなの意見を聞いて、論理的に決めるなんて面倒くさいし、自分の思い通りにならないリスクがある。
だから、彼らは「場所」を変えるんだて。 居酒屋の個室、ゴルフ場のカート、タバコ部屋。こういう「密室」で、事前に話をまとめてしまう。
飲み会やゴルフの場って、こんな特徴があるだろ?
反対意見が出にくい(酒の席だし、ノリが悪くなるから) 証拠が残りにくい(議事録なんてない) 上下関係が強く出る(席順、注文、運転手など) 「冗談」や「雑談」で重要な話を押し切れる
つまり、「その場のノリ」という最強の武器を使って、将軍に都合のいい結論を作れてしまうんだわ。 「昨日、飲みながら話したアレで行こうか」 翌日、職場でこう言われたら、その場にいなかった人間はもう何も言えん。これが「根回し」の正体だて。
理由2|側近を“忠誠心”で固める儀式だから
将軍の周りにいる「側近」たち。彼らは最初から忠誠心が高かったわけじゃないことも多い。 じゃあ、どうやって手懐けるか。それが「業務外イベントへの招待」なんだわ。
将軍から「今度、ゴルフ行かないか?」「今日飲みに行くぞ」と誘われる。 これ、側近候補にとっては「選ばれた」という錯覚を生むんだて。
誘われる=自分は特別扱いされている(選民意識) 仲間扱いされる=組織の中で守られている(安心感) 内輪ネタが増える=外の人には分からない話で盛り上がれる(優越感)
こうやって、業務外の時間を共有することで「俺たちは運命共同体だ」という意識を植え付ける。 これを繰り返すと、側近たちは将軍の指示が理不尽でも、「お世話になってるし…」と逆らえなくなる。 まさに、忠誠心を試す「儀式」なんだわ。
理由3|“社内の世論”を作るため
将軍は、実務能力よりも「政治力」に長けていることが多い。 その政治力の源泉が「社内世論の操作」だわ。
飲み会やゴルフは、あることないこと吹き込んで、職場の「空気」を作るのに最高の場所なんだて。
「あいつ、最近ちょっと生意気だと思わんか?」
「あの部署、全然協力してくれないよな」
「今回のプロジェクト、失敗する気がするわ」
酒が入った席で、こういう雑談を繰り返す。 そうすると、側近たちの頭の中に「あいつ=生意気」「あの部署=敵」という図式が刷り込まれる。 事実はどうあれ、みんながそう思い込めば、それが職場の「真実」になってしまうんだわ。 職場に戻った時には、ターゲットになった人の評価はすでに下がっとる。恐ろしい話だて。
理由4|仕事の属人化・情報支配がラクになる
飲み会や行事が多い職場ほど、「情報格差」が激しくなる。 「重要なことは、飲み会に参加している奴だけが知っている」という状態だわ。
将軍は、公式のメールや会議で情報を流すのを嫌う。なぜなら、全員が平等に情報を持つと、自分の優位性がなくなるから。 だから、側近だけにこっそり教えるんだて。
「ここだけの話だけど、来月人事異動があるらしいぞ」
「社長は今のやり方を気に入ってないらしい」
こうやって情報を小出しにすることで、「あの人の近くにいれば情報が入る」「あの人を無視すると仕事が回らない」という状況を作る。 結果、仕事はどんどん属人化して、将軍への依存度がMAXになる。 これが、彼らが飲み会を手放せない理由だわ。
『女帝シリーズ』職場の女帝と取り巻きの近衛兵たち 他の記事はこちら↓

なぜ愚痴が多く発されるのか?(結論:結束と排除の燃料)

将軍主催の飲み会に参加したことがある人なら分かると思うけど、話題の8割は「愚痴」か「悪口」じゃないかね? 「またあの話か…」ってうんざりするけど、実はこの愚痴にも、ちゃんとした(迷惑な)役割があるんだわ。
理由1|愚痴は「仲間意識」を最速で作れる
人間心理として、共通の「好き」でつながるより、共通の「敵」を作ったほうが団結しやすいんだて。 将軍はこの心理を熟知しとる(無意識かもしれんけど)。
上司の悪口 他部署への不満 若手の態度への批判 改善提案してくる「意識高い系」への冷笑
こういう「共通の敵」を設定して、みんなで石を投げる。 「だよな!」「分かるわ~!」って盛り上がることで、「俺たちは同じ側の人間だ」「俺たちは被害者だ」という強力な仲間意識が生まれる。 愚痴は、将軍軍団の結束を固めるための「接着剤」なんだわ。
理由2|ターゲット選定(誰を潰すか)の会議になる
ただのストレス発散に見える愚痴会だけど、実は「次のターゲットを決める会議」になっとることが多い。
「あいつ、最近挨拶の声が小さくないか?」
「会議で俺の意見に反対したよな、あいつ」
「空気読めないよな」
将軍がこうやってターゲットの名前を出すと、側近たちは「ああ、次はこいつを攻撃すればいいんだな」と察知する。 直接「あいつを無視しろ」なんて命令はしない。 ただ、飲み会で「あいつはダメだ」という合意形成をするだけ。
翌日から、そのターゲットに対する風当たりが急に強くなる。 側近たちが、将軍の意向を汲んで「空気」で攻撃を始めるんだわ。
理由3|将軍が失敗の責任を外に出すため
将軍タイプは、プライドが高い割に打たれ弱い。 だから、仕事でうまくいかないことがあると、全力で「自分は悪くない」というストーリーを作りたがる。
愚痴会では、こんな論理展開がなされることが多い。
「会社の方針が現場を分かってないから失敗した」
「あの部署がデータを出すのが遅いから俺たちが困った」
「部下の能力が低いから俺が苦労している」
こうやって責任を外部になすりつけることで、将軍の自尊心は守られる。 そして側近たちも「俺たちは悪くない、周りが悪いんだ」と同調することで、精神的な安定を得る。 この「責任転嫁の共犯関係」が、愚痴会の居心地の良さ(腐った意味で)を作っとるんだて。
理由4|会社への不満を“外部”に向けてガス抜きする
本来、会社や仕事に不満があるなら、仕組みを変えたり、上に提案したりするのが筋だわな。 でも、将軍たちはそれをしない。なぜなら、「変化」は自分の既得権益を脅かすから。
だから、不満のエネルギーを「改善」ではなく、「愚痴」という形でガス抜きして終わらせる。 「あーあ、会社ってクソだわ。飲んで忘れようぜ!」 これで終わり。何も解決しない。
愚痴が多い職場っていうのは、裏を返せば「誰も本気で現状を変えようとしていない」ってことだわ。 現状維持こそが、将軍にとって一番居心地がいい状態だからね。
将軍と側近の「行事好き」が強い職場で起こること

さて、こんな「将軍システム」がフル稼働している職場はどうなるか。 想像通り、ろくなことにはならんよ。
1)会議が形だけになる
重要な決定はすべて飲み会やゴルフ場で行われているから、社内の会議はシナリオ通りの「茶番」になる。 真面目に資料を作って提案した人が馬鹿を見る。「え、それもう決まってるよ?」みたいな空気になるんだて。
2)実力より“付き合い”が評価される
どれだけ成果を出しても、将軍の飲み会に参加しない人は「協調性がない」と評価される。 逆に、仕事ができなくても、ゴルフの送迎をしてくれる側近が出世していく。 これじゃ、まともな神経の人はやる気なくすわな。
3)優秀な人ほど辞めていく
合理的な判断や、業務改善の提案は「将軍の機嫌を損ねる」から通らない。 「ここでは正論が通じない」と悟った優秀な社員から順に、さっさと見切りをつけて辞めていく。 結果、残るのは将軍と、そのイエスマンである側近だけ。まさに沈みゆく船だわ。
4)側近が増え、空気が固定される
新しく入ってきた人も、「ここでは将軍に従わないと生きていけない」と悟る。 最初は違和感を持っていた人も、次第に染まっていくか、辞めるかの二択を迫られる。 こうして、職場の空気はドロドロに固定されて、誰も異を唱えられなくなるんだて。
対処法|将軍の飲み会・ゴルフに巻き込まれないために

ここまで読んで、「うわ、うちの職場そのままだわ…」って青ざめてるお友達もいるかもしれん。 でも大丈夫。真正面から戦わなくても、身を守る方法はあるでね。 いつもの「距離・記録・出口」の3ステップで解説するよ。
1)距離:参加しない/深く入らない
まずは、彼らの「土俵」に乗らないこと。これが最優先だわ。
飲み会は「全参加」する必要はない。「家庭の事情」「親の介護」「資格の勉強」「医者に止められている」など、角が立たない理由を作って断る回数を増やす。 もし参加しても、一次会でサッと帰る。「シンデレラか!」って言われても帰るんだて。
ゴルフや休日行事は、最初が肝心。「道具を持ってない」「腰が悪い」と言って、エントリーしないキャラを確立する。
そして何より重要なのは、「愚痴の輪に加わらない」こと。 悪口が始まったら、相槌は「はあ」「そうですか」くらいに留めて、決して同調しない。 トイレに立つふりをして席を外すのも有効だわ。 「あいつは愚痴に乗ってこない=つまらない奴」と思わせれば、逆にターゲットから外れることもあるんだて。
2)記録:仕事に影響が出たら事実を残す
飲み会の場で決まったことが、翌日「業務命令」として降りてくることがある。 これが理不尽な内容だったり、言った言わないのトラブルになりそうな時は、必ず記録を残すこと。
「昨日の飲み会での〇〇部長のご指示ですが、念のため確認させてください」と、メールやチャットで形に残す。 これをするだけで、「あいつは適当なことは言えないな」と牽制になる。
また、飲み会不参加を理由に仕事を干されたり、評価を下げられたりした場合は、その事実を日時とともにメモしておく。 これが将来、自分を守るための盾になるからね。
3)出口:人事・異動・転職で詰まない
将軍システムが完成してしまった職場を、一社員の力で変えるのは正直しんどい。 改善しようとして潰されるくらいなら、「撤退」も立派な戦略だわ。
社内のコンプライアンス窓口が機能しているなら相談するのも手だけど、ブラック企業の場合はそこもグルだったりするから要注意。 異動願いが出せるなら出す。無理なら、水面下で転職活動を始めておく。
「ここ以外にも世界はある」と知っておくだけで、将軍の嫌味もBGMくらいにしか聞こえんくなるよ。 心身が削れる前に、自分用の出口(脱出ポッド)を確保してちょーだい。
まとめ:行事が多いのは“仲良し”だからではない

今回の話をまとめるでね。
将軍が側近を連れて飲みに行き、ゴルフをし、行事を増やしたがるのは、ただの社交好きだからじゃない。
- 会議外で結論を固めるため(根回し)
- 側近を忠誠心で固めるため(囲い込み)
- 社内の世論を作るため(印象操作)
- 愚痴で結束し、ターゲットを選定するため(排除の論理)
これらすべては、彼らの権力を維持するための「インフラ」なんだわ。
もし今、あなたが「飲み会が苦痛だ」「愚痴を聞くのがしんどい」と感じているなら、その感覚は正常だし、正しい。 あなたは、彼らの権力ゲームの道具になる必要なんてないんだて。
距離を取り、記録を残し、いつでも逃げられる準備をする。 会社のためじゃなく、自分と家族のためにエネルギーを使ってちょーだい。
人生、まだまだこれからだわ! 嫌な飲み会より、家で飲むビールの方が100倍うまい! おじさんたちの味方のFLUOROも頑張るで、みんなも自分のペースで頑張ってちょーだい!
ほじゃ、また次の記事で会おうまい!FLUOROでした!
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