加齢に華麗に立ち向かうオヤジ、FLUOROがここに参上だわ!
今日は、俺たち白髪混じりのお友達が一番頭を抱えるテーマ、「新人教育」について語らせてもらうて。
「最近の若い子は、ちょっと注意しただけですぐ辞める…」
「何回教えても、右から左へ受け流す…」
「根性が足りん!俺たちの時代はなぁ…」
給湯室や喫煙所で、こんな愚痴こぼしとらん?
わかる、痛いほどわかるて。でもな、ここでハッキリ言わせてもらうわ。
新人が育たん原因の9割は、俺たちの「仕事の教え方の順番ミス」なんだわ。
いきなり現場に放り込んで、「背中を見て覚えろ」なんてやっとらん?
それは教育じゃなくて、ただの放置プレイだて。
今回は、ブラック企業で数多の新人が潰れていくのを見てきた俺がたどり着いた、「新人が潰れない」「自然に戦力になる」ための『黄金の7ステップ』を伝授するでね。
特別なスキルはいらん。ただ「順番」を変えるだけ。これだけで、職場の空気も新人の顔つきもガラッと変わるでよ!
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なぜ多くの会社で新人教育は失敗するのか?

まず、なんで失敗するのか、その原因を知っておかんといかん。
これを知らんと、どんなに良いノウハウ入れてもザルで水すくうようなもんだて。
「教育(きょういく)」だけに、「今日行く(きょう・いく)」のが嫌になっちゃう…なんてオヤジギャグ言っとる場合じゃないて!
よくあるダメな教育パターンと理想の違い
多くの職場でやっとる「ダメな教育」と、今回目指す「理想の教育」の違いを表にしてみたで、自分の職場がどっちに近いかチェックしてちょーだい。
| 項目 | ダメな教育(離職予備軍) | 理想の教育(即戦力化) |
| 開始時期 | 初日からいきなり現場投入 | 全体像を理解してから現場へ |
| 教え方 | 「見て覚えろ」の放置型 | 「やって見せる」の伴走型 |
| ミス対応 | 「なんで間違えた?」と怒る | 「どこで迷った?」と聞く |
| 口癖 | 「前も言ったよね?」 | 「何回でも聞いていいよ」 |
| 結果 | 自信を失い、辞める | 自信がつき、自走する |
左側の「ダメな教育」は、これはダメだて!
これは教育とは言わん。「サバイバル」だて。
これで育つのは、たまたま要領のいい人だけ。普通の人は自信を失い、やがて辞めていくわな。
つまり、新人が悪いのではなく、教育設計(仕事の教え方)が間違っているだけなんだわ。
新人を潰さず育てる正しい仕事の教え方【7ステップ】

ここからが本題だて。俺が推奨する、最強の新人教育フローはこれだわ。
この順番を守るだけで、「こんなんでいいんだて!」ってくらいスムーズに人が育つようになるでね。
7ステップの全体像
まずは全体像を表で確認するでよ。
| 段階 | ステップ | 内容 | 目的 |
| 理解編 | STEP1 | 業務の「大きな流れ」を伝える | 地図を持たせる |
| STEP2 | 新人が関わる業務の流れを伝える | 自分の立ち位置を知る | |
| STEP3 | 会社のシステムをざっくり教える | 道具の構造を知る | |
| 実践編 | STEP4 | 簡単な作業をやってもらう | 小さな成功体験 |
| STEP5 | その作業を1人で回してもらう | 自走の練習 | |
| 応用編 | STEP6 | 業務量を少しずつ増やす | 負荷への耐性 |
| STEP7 | ⑤と⑥の繰り返し | 成長スパイラル |
STEP1 業務の「大きな流れ」を伝える
最初に教えるべきは、細かい作業手順ではありません。
会社の全体像、つまり「地図」だて。
- この会社は誰に何を売って儲けているのか
- どの部署が何をしているのか
- 1日の仕事の大まかなスケジュール
これを知らんと、新人はずっと迷子状態。「レンガを積んでる」のか「城を作ってる」のかの違いだて。
全体像が見えれば、迷子にならんのだわ。
STEP2 新人が関わる業務の流れを伝える
全体が見えたら、次はズームイン。「自分」の出番だて。
- あなたの担当はココからココまで
- あなたの前には誰が作業していて、後ろには誰がいるか
- あなたがミスすると、誰がどう困るか
ここで「責任」の種を植えるんだわ。
「自分の仕事が誰かの役に立ってる」と分かれば、仕事は「作業」から「誇り」に変わるでね。
STEP3 会社のシステムをざっくり教える
ここで初めて道具の使い方だて。でも、細かすぎる操作方法はまだ早い。
- このシステムは何をするためのものか
- どんなデータが入っているか
- 【超重要】絶対に触ってはいけない場所(削除ボタンとか)
まずは構造を理解させること。「Why(なぜ使うか)」が分かれば、「How(どう使うか)」は後からついてくるもんだわ。
STEP4 簡単な作業をやってもらう(必ずチェック)
ここから実践投入。でも、丸投げはアカンよ!
ポイントは「簡単な作業」かつ「即フィードバック」だて。
教育担当のあんたがやるべきチェックリストを作ったで、参考にしてちょ。
| 項目 | チェック内容 |
| 準備 | マニュアルや手順書は手元にあるか? |
| 観察 | どこで手が止まっているか見ているか? |
| 確認 | 作業後に「なぜその判断をしたか」聞いているか? |
| 禁止 | 作業中の新人を一人きりにしていないか? |
この「確認(Check)」が一番大事。
「どこで迷った?」「なんでそうした?」って聞いてあげることで、思考の癖を修正できるんだわ。ここで放置するのが一番の悪手だて。
STEP5 その作業を1人で回してもらう
チェックして問題なければ、信じて任せてみる。
「自分一人でできた!」という成功体験こそが、新人の最強のガソリンになるんだわ。
これでいいんだて!と自信を持たせてやることが大事だわな。
STEP6 業務量を少しずつ増やす
筋トレと一緒だわ。いきなり重いバーベル上げたら怪我するて。
下記のように、じわっと負荷を上げていくのがコツだわ。
| 段階 | 業務量の目安 | 難易度 |
| 初期 | ベテランの0.5人分 | 基本作業のみ |
| 中期 | ベテランの0.8人分 | 少し複雑な例外処理を追加 |
| 後期 | ベテランの1.0人分 | 判断が必要な業務を追加 |
この「じわっと」負荷を上げるのがポイント。
「ちょっと大変だけど、頑張ればできる」ラインを見極めるのが、俺たちオジサンの腕の見せ所だわな。
STEP7 ⑤と⑥の繰り返し
あとはこの繰り返し。
成功体験(⑤)→ 負荷増(⑥)→ 成功体験(⑤)…
このスパイラルに入れば、新人は勝手に育っていく。
教育とは「才能を見つける」ことじゃない。「成長の階段を作ってあげる」ことなんだわ。
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そして一番大事なこと:質問しやすい環境作り

最後に、テクニック以上に大事なマインドセットを伝えておくでね。
これができないと、せっかくの7ステップも全部パーだて。
質問は何回でもOKにする!「前も言った」は禁句
「前も言ったよね?」
この言葉、新人の口を縫い合わせる呪いの言葉だて。
これを言われた瞬間、新人は「次聞いたら怒られる」と思って、わからんまま進めるか、隠すようになる。これが一番怖い!
| 場面 | 言ってはいけないNGワード | 言ってほしいOKワード |
| 質問時 | 「前も言ったよね?」 | 「何回でも聞いていいよ」 |
| ミス発生 | 「なんで間違えたの?」 | 「どこで迷った?」 |
| 完了時 | 「(無言でチェック)」 | 「助かったよ、ありがとう」 |
質問できない = 成長できない
つまり、【質問しにくい空気 = 退職予備軍製造装置】なんだわ。
- 何回でも聞いていい
- 同じことでも笑顔で答える
- 失敗していい
この安心感があって、初めて人は挑戦できるんだわ。
心理的安全性こそ、最強の教育ツールだて!
新人が辞める会社か、育つ会社かは「順番」で決まる

新人は弱いわけじゃない。ただ、知らない世界に来て不安なだけなんだわ。
順番を間違えれば、優秀な人材も簡単に潰れる。
逆に、正しい順番で導けば、誰だって戦力になる可能性があるて。
もしあんたの会社で人が定着しないなら、それは「人材不足」じゃなくて「教育設計不足」かもしれんよ?
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今回紹介した7ステップ、明日から…いや、今日から試してみてちょーだい。
新人の目がキラキラしだしたら、こっちのもんだて!
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