加齢に華麗に立ち向かうオヤジ、FLUOROがここに参上だわ!
白髪混じりのお友達のみんな、毎日外回りお疲れさんだて。 今日はな、営業マンなら一度は悩む、あの「マイカー制度」の甘い罠について、俺がガッツリ数字を出して解明してまったわ。
「会社から手当が出るでラッキー!」なんて思っとるなら、それは大きな勘違いかもしれんて。 下手をすると、一生懸命働いたお金で買った新車1台分くらいの現金を、知らん間にドブに捨てとるようなもんだわ。
今回は、よくあるA社とB社のパターンを例にして、どっちが正解か、損益分岐点はいくらかを白日の下にさらしたるで、しっかり見てちょーだい!
そのマイカー制度、実は「罰ゲーム」になってにゃあ?

営業職や外回りの仕事探しをしとると、求人票でよく目にするのが「マイカー持ち込み制度あり」の文字だて。
- マイカー持ち込みOK
- 走行距離に応じた手当支給
- ガソリン代は別途会社負担
こう並べられると、「え、自分の好きな車に乗れて、しかもお小遣い(手当)まで貰えるの? ラッキー!」って、なんだか得した気分になってまうよな。
でもな、これこそが巧妙な「甘い罠」なんだわ。
冷静に電卓を叩いて計算してみると、多くの営業マンが年間で30万円から、ひどいと70万円以上も「自腹」を切っとるのが現実だて。
まさに、加齢とともに財布の中身まで枯れてまう「加齢(カレー)なる損失」……なんちゃって。笑えんて!
今回は、典型的な2つのパターンで、どっちがどれだけ損しとるのか、リアルな数字でシミュレーションしてみたわ。
徹底比較!A社(新車)とB社(中古車)のマイカー制度条件

まずは、比較するためのモデルケースを整理するがね。どちらもバリバリの営業で、年間20,000km走る想定だて。月に約1,600km、結構走るわな。
比較する2つのモデルケース
| 項目 | A社(新車派) | B社(中古・長く乗る派) |
| 車両タイプ | ピカピカの新車 | 手頃な中古車 |
| 想定車両価格 | 400万円 | 200万円 |
| 買い替えスパン | 5年で乗り換え | 10年乗る(計20万kmまで) |
| 年間走行距離 | 20,000km | 20,000km |
| ガソリン代 | 会社負担 | 会社負担 |
| 諸経費(保険・車検等) | 自己負担(実費) | 自己負担(実費) |
| 走行距離手当 | ○円/km | ○円/km |
パッと見は「B社なら車両代も安いし、長く乗れるで得しそう」に見えるわな。
でもな、感覚でモノを言っちゃいかん。数字は嘘をつかんだて。
A社(新車400万円)のリアルな年間コストと損益分岐点

まずは、見栄え重視、ピカピカの新車で営業に回るA社の場合を見てみよか。
「営業は見た目が大事だから」なんて新車を買うかもしれんけど、その裏側は火の車かもしれんて。
車両代(減価償却費)の重圧
400万円の車を5年で乗り潰すと考えるんだわ。仕事で年間2万kmも走ったら、5年で10万km。査定額なんて期待できんて。
- 計算式: 400万円 ÷ 5年 = 年間80万円
これ、毎月約6.6万円を「車が古くなる代」として捨てとるのと同じだわ。ローンがあろうがなかろうが、このコストは発生しとるんだて。これだけで既に重すぎるがね!
維持費(営業2万km走行の宿命)
仕事で過酷に使うと、プライベートで乗るより消耗が激しいんだて。タイヤなんてあっという間にツルツルだわ。
| 維持費項目(概算) | 年間コスト |
| 任意保険(業務使用で高くなることも) | 12万円 |
| 車検・点検代(年換算) | 8万円 |
| タイヤ代(摩耗激しいでね) | 8万円 |
| 消耗品(オイル交換頻繁だて) | 5万円 |
| 自動車税など | 5万円 |
| 維持費合計 | 約38万円 |
年間の総コストと驚愕の損益分岐点
さあ、車両代と維持費を合計するで。
- 計算式: 80万円(車両) + 38万円(維持費) = 年間118万円
これが、あんたがこの車を維持するためにかかってる本当のコストだわ。
で、ここからが重要。「損益分岐点」を出すでね。会社からいくら貰えばトントンになるか、だわ。
- 計算式: 118万円 ÷ 20,000km = 59円/km
つまり、会社から1km走るごとに約60円もらわんと、あんたの持ち出しが発生しとるってことだて!
実際の赤字額を計算してみた(手当20円/kmの場合)
現実の会社の手当なんて、良くて25円、普通は15円~20円くらいだろ?
仮に「20円/km」支給されるとして計算してみるで。
- 支給される年間手当:20,000km × 20円 = 40万円
- 実際の年間コスト:118万円
- 年間収支:40万円 - 118万円 = ▲78万円(大赤字)
年間78万円の持ち出しだて!5年続けたら約390万円のマイナス。
ほぼ新車1台分、会社のためにタダ働きしとるようなもんだわ。
これはもう「制度」じゃなくて「地獄」だて。今すぐ見直さんと!
B社(中古200万円)なら「まだマシ」と言えるのか?

次は、少しでもコストを抑えようと賢く中古車を選んだB社の場合だて。
これで救われるのか、見てみよまい。
車両代と維持費のバランス
200万円の中古車を、頑張って10年(トータル走行20万kmになるまで)乗る想定だわ。
- 計算式: 200万円 ÷ 10年 = 年間20万円
おお、車両代はA社の4分の1まで軽くなったがね!
でも維持費はどうだ? 古い車は故障リスクもあるし、車検代も高くなりがちだて。少し高めに見積もっとくわ。
| 維持費項目(概算) | 年間コスト |
| 任意保険 | 10万円 |
| 車検・整備(故障リスク込) | 10万円 |
| タイヤ代 | 6万円 |
| 消耗品(オイル等) | 5万円 |
| 自動車税 | 4万円 |
| 維持費合計 | 約35万円 |
年間の総コストと損益分岐点
車両代と維持費を合計するで。
- 計算式: 20万円 + 35万円 = 年間55万円
A社の半分以下に収まったな。さあ、気になる損益分岐点だわ。
- 計算式: 55万円 ÷ 20,000km = 27.5円/km
つまり、B社の場合は1kmあたり約28円〜30円もらえばトントンになる計算だて。
実際の赤字額(手当20円/kmの場合)
ここでも現実的な「20円/km」支給で計算してみるで。
- 支給される年間手当:40万円
- 実際の年間コスト:55万円
- 年間収支:40万円 - 55万円 = ▲15万円(赤字)
うーん、やっぱり赤字か。月にならすと1万2千円くらいの持ち出しだわ。
「どうしても好きな車に乗って仕事がしたい!」という強い意志があって、月1万円ちょっとなら趣味代として割り切れる、というならギリギリ許容範囲かもしれんて。
結論:どちらが得か?恐怖の収支比較表

ここでA社とB社の比較を分かりやすく表にまとめてみたわ。
数字は残酷だて。
会社別・マイカー制度コスト比較まとめ
| 比較項目 | A社(新車400万・5年) | B社(中古200万・10年) |
| 年間総コスト(実費) | 118万円 | 55万円 |
| 損益分岐点(km単価) | 約59円/km | 約28円/km |
| 20円/km支給時の年間収支 | ▲78万円(絶望的) | ▲15万円(許容範囲?) |
| FLUOROの評価 | ほぼ罰ゲーム。即刻中止! | 趣味と割り切ればアリかも |
質問への回答
記事の冒頭にあった疑問に答えるでね。
- 走行距離手当がいくらが損益分岐点になるか?
- A社(新車)なら 約60円/km
- B社(中古車)なら 約30円/km
- B社のような制度を導入していたら得をするか?
- 手当がkmあたり30円を超えていればトントンか微益になる可能性があるで、一概に損とは言えん。ただし、20円程度なら結局は損をしとるて。
- それともそもそも構造的に損する仕組みか?
- その通りだて!次の章で詳しく解説するけど、基本的には社員が損をする構造になっとるんだわ。
- A社とB社なら走行距離手当がkmいくらなら得になるか?
- 得をする(黒字になる)ためには、A社なら60円以上、B社なら30円以上の手当が必要だわ。現実的にはかなり厳しい数字だて。
そもそも構造的に損をする「マイカー業務使用」の正体

白髪混じりのお友達、ここが一番大事なところだで、耳の穴かっぽじって聞いてちょーだい。
なんで会社がこの「マイカー制度(借上車両制度)」を導入したがるか、考えたことあるか?
それはな、一言で言えば「会社の固定費とリスクを社員に肩代わりさせるため」なんだて。
会社が社用車を持つと、これだけのリスクと手間がかかるんだわ。
- 車両購入の資金繰りやリースの契約
- 駐車場代の確保
- 毎年の自動車税の納税手続き
- 車検や定期点検の管理
- 万が一の事故対応と保険料の値上がりリスク
- 売却時の価格下落リスク
マイカー制度にすれば、会社はこれらを全部「社員個人」に押し付けることができるんだて!
会社が負担するのは「ガソリン代(実費)」と「走行距離手当(雀の涙)」だけ。
つまり、会社は「ほぼノーリスク」で営業車を確保できる、夢のような仕組みなんだわ。
だから、「会社が得する制度」であって、決して「社員が得する制度」ではないってことを肝に銘じておいてちょーだい。
最終回答:本当に得なのは「社用車」一択だて!

じゃあ、結局どうするのが一番賢い選択なんだ?って話だけど、結論は火を見るよりも明らかだて。
👉 最強の正解:社用車を使わせてもらうこと
社用車なら、どうなると思う?
- 車両代:0円
- 保険代:0円
- 車検代:0円
- タイヤ代:0円
- 故障修理代:0円
- 事故時のリスク:0円(基本は会社の保険対応)
- 精神的ストレス:0円!
あんたの財布は一切痛まんのだて。これが最強の合理的な選択だわ。
もし、どうしてもマイカー制度を使わなきゃいかんのなら、せめてB社のように「安くて壊れにくい中古車」を選んで、コストを極限まで下げるしかないて。
新車を仕事で乗り潰すのは、お金をドブに捨てる行為と一緒だで、絶対にやめときゃあよ。
まとめ:営業マンが損をしないための防衛策

今日の内容は、ちょっと刺激が強かったかもしれんけど、これが現実だて。
最後にポイントをまとめておくでね。
- ✅ 「補助が出る=お得」は幻想! まずは冷静に自分の車の年間コストを計算するて。
- ✅ 損益分岐点を知る! 新車ならkmあたり60円、中古でも30円は必要だわ。
- ✅ 手当が安いなら社用車を希望する! kmあたり20円程度なら、会社に交渉して社用車に切り替えてもらうのが一番の節約術だて。
数字で見ると、数百万円単位で人生の資産が変わってくる話だでね。一時の感情や「新車に乗りたい」という欲求だけで判断しちゃいかんて。
俺たちおじさんは、これから老後資金も貯めないかんし、子供の学費もかかるかもしれん。体力は減っても、知恵を使って資産は減らさんように賢く立ち回ろうな!
人生、まだまだこれからだわ!加齢に華麗に立ち向かうFLUOROでした!
この記事が参考になったら、同じように悩んどる同僚にも教えてやってちょーだいね。
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