加齢に華麗に立ち向かうオヤジ、FLUOROがここに参上だわ!
いやー、白髪混じりのお友達のみんな、元気にしとるかね?
俺もブラック企業勤め18年戦士として、日々いろんな荒波に揉まれとるけど、人生には「決断の時」っちゅーもんがあるわな。
その最たるもんが「退職」だて。
転職、独立、家族の事情…理由は様々だけど、会社を辞めるって決めた時、最後の難関が「上司への報告」だわ。
「立つ鳥跡を濁さず」なんて言うけど、こっちが綺麗に去ろうとしても、上司が「泥水」をぶっかけてくるケース、本当によく聞くんだて。
顔色ひとつ変えずに言いたいもんだけど、なかなかそうもいかんわな。
今日は、俺が長年のサラリーマン生活で見聞きしてきた、あるいは(言われたこともあるかもしれない)上司の「ヤバい引き止めセリフ」を10個、厳選して紹介するで!
しかも、今回は豪華3本立て!
それぞれのセリフに対する「大人な対応」「ちょっと嫌味な対応」「ガッツリ反抗した対応」の3パターンの返答例も用意したで、ぜひ参考にしてちょーだい!
【重要】退職の意思を伝える「覚悟」について

本題に入る前に、一番大事な心構えを言っとくわ。 上司に「辞めます」って伝える瞬間。これはな、あんたのサラリーマン人生における「最後の、そして最大の決断表明の場」なんだて。
ここでヘナヘナしとったら、絶対ダメだて!
- 意思を貫き通す場所だと心得るべし!
- 「ちょっと相談が…」みたいな弱気な態度はNG。「辞める」と決めた以上、それは「相談」や「交渉」じゃなくて「通告」だわ。この強い意思が、ヤバい上司のセリフを跳ね返す最大の武器になるんだて。
- 主導権は完全にこっちにある!
- よく勘違いしとる人がおるけど、退職の意思を伝える場面では、主導権は完全に「辞める側」にあるんだわ。会社が「辞めさせない」なんてことは、法律上できんのだから。
- だから、堂々としとればいいんだて!
もちろん、社会人としてのモラルを欠いた発言(暴言とか)はダメだわ。 でも、もし相手が理不尽な引き止めをしてくる「イヤな上司」なら、今回紹介する3つの対応(大人・嫌味・反抗)をうまく使い分けて、少しでも「対抗」したって、バチは当たらんわ!
自分の人生の舵は、自分で切る。その覚悟を持って、この後のセリフ集を見てちょーだい。
上司のヤバい退職妨害セリフ10選一覧

まずは、どんな「ヤバいセリフ」が飛んでくる可能性があるのか、ここで一覧にして心の準備をしとこか! こういうのは「知っとる」だけで、言われた時のダメージが全然違うんだて。
- ①「うちで通用しないなら、どこへ行っても通用しないぞ」
- ②「俺の時代はもっと大変だったんだけどな?」
- ③「引き継ぎが終わるまでは辞めさせない」
- ④「誰にそそのかされたんだ?」
- ⑤「今辞められると困るんだけど」
- ⑥「もっと頑張れば評価は変わるよ」
- ⑦「次の会社でうまくやれるの?」
- ⑧「精神的に大丈夫?疲れてるんじゃない?」
- ⑨「同期は辞めてないのに、お前だけ?」
- ⑩「戻ってきたくなっても知らないよ?」
どうだ? 「あー、言いそう!」ってセリフ、いくつかあったんじゃないか? こういうのを平気で言ってくる上司の心理も、ちょっと覗いてみよまいか。
なぜ上司はヤバいセリフを言ってしまうのか?

会社を辞めるってのは、労働者の正当な権利だて。
民法上は2週間前に意思表示すればOKなんだわ。(もちろん、会社の規則もあるから、円満退社が一番だけどね)
なのに、まるで「裏切り者」かのように、あの手この手で引き止めようとする上司がいるのも事実。これはダメだて!
「覚悟」は決まったか? よし、じゃあ敵(上司)の心理も分析しとこか。 なんであいつらは、あんな「は?」って思うようなセリフを言ってしまうのかね?
- パターン1:ガチで困る(マネジメント不足)
- 部下が一人辞めるだけで現場が回らなくなる、っちゅーのは、完全に上司のマネジメント不足。でも、本人はそれに気づかず「お前がいなくなると困る!」と感情論にすり替えるんだて。
- パターン2:プライドと嫉妬
- 自分が管理する部下が辞める=自分の管理能力が低い、と評価されるのが怖い。あるいは、部下が自分より良い条件の会社に行くのが単純に悔しい、とかね。
- パターン3:部下を「所有物」だと思っとる
- これが一番タチが悪い。「俺が育ててやったのに」とか「俺の許可なく辞めるな」とか、そういう感覚。時代錯誤も甚だしいわ!
さあ、いよいよ本編だて! こんなセリフを言われたら、どう切り返す?
【実録】上司のヤバい退職妨害セリフ10選と反撃法

①「うちで通用しないなら、どこへ行っても通用しないぞ」
出たわ!王道中の王道。これは典型的な「お前は価値がない」って思い込ませようとする呪いの言葉だて。
俺もブラック企業18年戦士だもんで、こういうセリフで部下の自信を砕こうとする管理職、何人も見てきたわ。これはダメだて!
でも、安心せい。そんな言葉にビビる必要は一切ないんだて。
| 対応タイプ | 返答例 |
| 大人な対応 | 「そうならないように、次の環境でも努力を続けていきます。」 |
| 嫌味混じり | 「そう言われる環境で、何年も通用してきた私ってすごいですね。」 |
| 反抗した対応 | 「通用するかどうかは、ここではなく転職先で判断されることです。」 |
②「俺の時代はもっと大変だったんだけどな?」
来ました、「昔は〜」マウント。
武勇伝なのか苦労話なのか知らんけど、「だからお前も我慢しろ」って言いたいのが見え見えだわ。
でもな、時代は令和なんだて。
| 対応タイプ | 返答例 |
| 大人な対応 | 「時代と働き方が変わっていますので、私は自分に合った選択をします。」 |
| 嫌味混じり | 「その頃は残業規制も労基もゆるかったですもんね…すごい時代ですね。」 |
| 反抗した対応 | 「昔の大変さと、今の働き方は関係ありません。」 |
③「引き継ぎが終わるまでは辞めさせない」
これはね、法律的に言えば「違法」の可能性が高い「脅し」だて。
引き継ぎは「義務」じゃなくて「最後の誠意」だわ。もちろん、できる限りやるべきだけど、それを盾に退職日を不当に引き延ばすことはできんのだて。
| 対応タイプ | 返答例 |
| 大人な対応 | 「引き継ぎは可能な範囲で行います。退職日は書面の通りです。」 |
| 嫌味混じり | 「退職の権利は法律で認められていますので、ご安心ください。」 |
| 反抗した対応 | 「退職日は私が決められる権利があります。変更はしません。」 |
④「誰にそそのかされたんだ?」
部下を一人の大人として見てない証拠だわな。
「お前が自分でそんな重大な決断できるわけない」と、完全にナメとる。
こんなこと言われたら、俺ならちょっとイラっとするて。
| 対応タイプ | 返答例 |
| 大人な対応 | 「自分の意志で決めていますので、ご心配なく。」 |
| 嫌味混じり | 「そそのかされないと辞める判断ができないと思われてたんですね…。」 |
| 反抗した対応 | 「この判断に他人は関係ありません。」 |
⑤「今辞められると困るんだけど」
知らんがな!だわ。
会社が困る…会社の「コマ(駒)」だけに…なんつって。おっと、オヤジギャグが過ぎたわ。
でも真面目な話、それは会社(上司)が考えるべき体制の問題であって、辞める人間が背負う必要は一切ないんだて。
| 対応タイプ | 返答例 |
| 大人な対応 | 「ご迷惑をおかけします。ですが、決断は変わりません。」 |
| 嫌味混じり | 「それは会社の体制の問題ですよね。私の人生とは別なので。」 |
| 反抗した対応 | 「困るかどうかは関係ありません。退職は個人の自由です。」 |
⑥「もっと頑張れば評価は変わるよ」
「今までは評価してなかった」って自白しとるようなもんじゃないか?
辞めるって言った途端に「評価する」とか「給料上げる」とか言い出す上司。
それなら、もっと早く評価してくれよ!って話だて。
| 対応タイプ | 返答例 |
| 大人な対応 | 「ありがとうございます。ただ、もう判断は済んでいます。」 |
| 嫌味混じり | 「今までの評価が未来の約束になるなら、もっと早く教えて欲しかったです。」 |
| 反抗した対応 | 「評価が変わると感じていれば辞めません。」 |
⑦「次の会社でうまくやれるの?」
一見、心配してくれてるようにも聞こえるけど、大抵は「どうせお前じゃ無理だ」っていう嫌味がこもってるわな。
親でもないのに、余計なお世話だて。
| 対応タイプ | 返答例 |
| 大人な対応 | 「新しい環境で努力していきます。」 |
| 嫌味混じり | 「ここよりは健全な環境だと思っていますので、大丈夫だと思います。」 |
| 反抗した対応 | 「心配していただかなくて大丈夫です。」 |
⑧「精神的に大丈夫?疲れてるんじゃない?」
出た!ガスライティングってやつだわ。
「お前の判断は正常じゃない」と決めつけて、判断を鈍らせようとする卑怯な手だて。
むしろ、こんな会社にいて疲弊しとったから辞めるんだわ!
| 対応タイプ | 返答例 |
| 大人な対応 | 「お気遣いありがとうございます。落ち着いて考えた結果の判断です。」 |
| 嫌味混じり | 「むしろ冷静だから辞める判断ができたんですよ。」 |
| 反抗した対応 | 「精神状態を決めつけるのは失礼です。」 |
⑨「同期は辞めてないのに、お前だけ?」
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の精神か?
人生は自分のものだて。他人がどうとか、マジで関係ないわ。
「みんな」と同じじゃないと不安になるのは、決断力のない上司、あんたの方じゃないか?
| 対応タイプ | 返答例 |
| 大人な対応 | 「それぞれの人生ですので、私は私の道を選びます。」 |
| 嫌味混じり | 「では、みんなが辞めたら私も辞めていいという事ですか?」 |
| 反抗した対応 | 「他人と比較されるいわれはありません。」 |
⑩「戻ってきたくなっても知らないよ?」
最後の最後まで、上から目線。ご苦労なこった。
「いつでも戻ってこいよ」ならまだしも、「戻りたくなるはずだ」という謎の自信。
そんなに魅力的な会社なら、そもそも辞めとらんわ!
| 対応タイプ | 返答例 |
| 大人な対応 | 「お気遣いありがとうございます。戻るつもりはありませんのでご安心ください。」 |
| 嫌味混じり | 「大丈夫です。戻ってきたいと思う環境ではありませんので。」 |
| 反抗した対応 | 「戻る前提で話している時点で価値観が違います。」 |
【準備】「退職届」と「退職願」の違い、言えるか?

さて、ヤバいセリフへの対応はバッチリだな? でも、その「強い意思」を行動で示す準備も必要だて。
ところで、白髪混じりのお友達…あんた、「退職届」と「退職願」の違い、ちゃーんと説明できるか?
「え?どっちでもいいんじゃないの?」なんて思っとったら、いざという時に足元すくわれるぞ! 意思を伝える場面で、書類の不備を突かれて主導権を握り返されたら、元も子もないわな。
「退職願」は、会社に「辞めさせてください」とお願いする(合意を求める)書類。 「退職届」は、「私は〇月〇日に辞めます」と一方的に通告する書類。
この違いは、めちゃくちゃデカいんだて。 意思を固く持って挑むんだから、使うべき書類も変わってくるわな。
このブログには、その辺の法的な違いや、どっちをいつ出すべきかを詳しく解説した記事もあるで、絶対に目を通しといてちょーだい! 準備万端で、上司との最終決戦に臨むんだて!

まとめ

どうだったかね? 白髪混じりのお友達!
「あー、これ言われたことある!」とか「言いそう!」ってセリフが、いくつかあったんじゃないか?
もう一度言うけど、退職の意思を伝える場は、あんたの「最後の決断」を貫き通す場所だて。 そして、その主導権は、完全に「あんた」にある!
もちろん、円満に退社できるのが一番だて。 でも、もし理不尽な引き止めに遭ったら、この記事を思い出してちょーだい。
大事なのは、相手の土俵に乗らないこと。 感情的にならず、でも「決意は固い」という姿勢を崩さない。これが大事だて。 「大人な対応」を基本にしつつ、あまりにもヒドイ場合は「嫌味」や「反抗」のスパイスをちょっと効かせる…こんなんでいいんだて!
あんたの人生は、あんたのもの。上司のものでも会社のものでもないんだからな!
人生、まだまだこれからだわ!おじさんたちの味方のFLUOROも頑張るで、みんなも頑張ってちょーだい!
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