加齢に華麗に立ち向かうオヤジ、FLUOROがここに参上だわ!
白髪混じりのお友達のみんな、今日も理不尽な会社で戦っとるかー?
俺も毎日、会社という名の戦場で匍匐前進(ほふくぜんしん)の日々だて。
さて、今日はみんなに聞きたいことがあるんだわ。
仕事をしていて、こんな風に思ったことはないかね?
「この作業、無駄だろ?」
「ここを直せば、もっと早く帰れるのに」
「エクセルで自動化すれば、ミスも減るがや」
そう思って、勇気を出して上司に提案してみた結果……。
- 「余計なことすんな!」
- 「今までこれでやってきたんだ!」
- 「そんな暇あったら手ぇ動かせ!」
- 「空気読めや!」
……なんて言われて、撃沈した経験。
あるだら? 絶対あるはずだて。
これな、俺も18年の社畜生活で何回味わったかわからんわ。「改善(かいぜん)」を提案したのに、上司の機嫌が「改悪(かいあく)」するってな!ガハハ!
……って、笑っとる場合じゃないて。
なんで会社を良くしようとする「正論」が、ブラック企業では「悪」にされてしまうのか。
今日はその「歪んだ構造」を、俺と一緒に徹底的に解剖していくでよ。
ブラック企業で改善提案が「敵」とみなされる4つの心理

まともな会社なら、業務改善なんて「ボーナス査定アップ」の対象だわな。
だもんで、普通の感覚なら「提案=善」だて。
でもな、ブラック企業という異世界では、物理法則が違うんだわ。
データによると、従業員満足度の低い企業の約75%が、現場からのボトムアップ提案を「ネガティブ」に捉える傾向があると言われとる(俺調べ&体感値)。
なんでそんなアホなことが起きるのか。その理由は大きく分けて4つあるんだわ。
1. 改善提案は「無能」を可視化してしまうから
まず一つ目。これが一番デカイ理由かもしれん。
部下からの「ここを直しましょう」という提案は、上司や経営者にとってはこう聞こえとるんだわ。
「お前の今のやり方は間違っとるぞ」
「今までこれを放置してきたお前は無能だぞ」
つまり、提案そのものが「上司への攻撃」として変換されてしまうんだて。
- 上司の判断ミス
- 管理職の怠慢
- 経営者の無策
これらを全部ひっくるめて指摘されたと勘違いして、プライドの高いおじさんたちは防衛本能をむき出しにするわけよ。
本来なら「おっ、よく気づいたな!」で済む話だわ。
でも、自分に自信がない無能な上司ほど、部下の優秀さを恐れるもんだて。
「改善」=「自分たちの無能さの証明」。
これが成立してしまう組織では、正論はただの「嫌味」にしか聞こえんのだわ。これはダメだて!
2. 現状維持こそが最優先だから
二つ目の理由は、悲しいかな「余裕のなさ」だわ。
ブラック企業の多くは、常にギリギリの人員、ギリギリの資金繰りで回っとる。
自転車操業で、ペダルを漕ぐのを止めたら倒れる状態だて。
そんな状態で「新しいシステム入れましょう」とか「フロー変えましょう」なんて言われたらどうなるか。
- 新しいことを覚える時間がない
- 移行期間のトラブルに対応できない
- そもそも考える体力(脳の容量)が残っていない
改善提案というのは、長期的には楽になるけど、短期的には負荷が増える行為だわな。
彼らにとって大事なのは「来年の成長」よりも「今日の定時まで(いや、終電まで)をどう生き延びるか」なんだて。
だもんで、
「改善」よりも「現状維持」。
「提案」よりも「沈黙」。
これが評価される。「余計な波風立てんな!」って怒る上司の裏には、「これ以上俺の仕事を増やすな」っていう悲鳴が隠れとるかもしれんね。
3. 考える社員は「支配」しにくいから
三つ目はちょっと怖い話だて。
ブラック企業が一番好きな社員のタイプって知っとる?
それは「思考停止して言うことを聞く兵隊」だわ。
- 指示待ち人間
- 空気を読んで忖度する人間
- 疑問を持たずに長時間労働する人間
こういう「扱いやすい駒」が欲しいんだわ。
そこにきて、改善提案をするような奴は異分子だて。
「自分で考える」「違和感を言葉にする」「上司を論理的に説得しようとする」
これ、支配する側からしたら一番めんどくさい相手なんだわ。
もし一人でもこういう「目覚めた社員」が現れると、周りのゾンビみたいな社員まで「あれ?俺たちおかしくない?」って気づき始めてまうだら?
それが怖いんだて。
組織の歪みに気づかせないために、出る杭は速攻で打つ。
「改善提案」は、組織の支配構造を揺るがすテロ行為扱いされるんだわ。
4. 評価基準が「成果」ではなく「忠誠心」だから
最後、四つ目。これがトドメだわ。
普通の会社とブラック企業の評価軸の違いを、わかりやすく表にしてみたでよ。
| 項目 | ホワイト企業 | ブラック企業 |
| 評価される行動 | 効率化・利益向上 | 上司へのイエスマン・長時間残業 |
| 改善提案への反応 | 「検討しよう」「ありがとう」 | 「余計なことするな」「生意気だ」 |
| 会議の目的 | 意思決定・問題解決 | 上司の演説会・責任のなすりつけ合い |
| ミスの捉え方 | 仕組みの問題(再発防止) | 個人の問題(気合不足・吊し上げ) |
| 求める人物像 | 自律して動く人材 | 忠誠を誓う家来 |
見てみやー、この違い。
ブラック企業では「会社を良くしたか」なんてどうでもいいんだわ。
「上司の機嫌を損ねなかったか」「空気を壊さなかったか」が全てだて。
どんなに合理的で、会社に利益をもたらす提案でも、上司のプライドを1ミリでも傷つけたらアウト。
逆に、何もしなくても、ニコニコして上司のタバコ買いに行くだけの奴が出世する。
「正しい人が評価されず、何もしない人が守られる」
これが逆転現象の正体だわ。こんなんでいいんだて!…いや、良くないわ!
改善提案を殺した会社の末路

こうやって、社員からの改善提案を握りつぶし続けた会社はどうなるか。
俺も長年見てきたけど、例外なく「緩やかな死」に向かっていくでよ。
- 非効率が温存され続ける時代遅れのやり方を続けるもんだで、どんどん競合に負けていくわな。FAXとかハンコにこだわりすぎて、デジタル化の波に溺れるパターンだて。
- 有能な人から辞めていく「ここでは何を言っても無駄だ」と悟った賢い人は、さっさと転職していくわ。残るのは「他に行き場のない人」か「思考停止したイエスマン」だけ。
- 「人が育たない」と嘆き始める上層部は自分たちが芽を摘んだくせに、「最近の若者は主体性がない」「すぐ辞める」とか言い出すんだわ。責任転嫁もいいとこだて。
まさに「自業自得」ってやつだわな。
正論が通じない職場での3つの対処法

ほんなら、そんな職場で働く俺たち「白髪混じりのお友達」はどうすりゃいいの?って話だわな。
ここで「諦めずに提案し続けろ!」なんて、俺は言わんよ。そんなの精神が摩耗するだけだて。
現実的な対処法を3つ教えるでね。
1. 提案の仕方を変えてみる(難易度:高)
もし、まだその会社に未練があるなら、伝え方を工夫する手はあるわ。
ポイントは「上司の手柄にする」ことだて。
×「課長、このやり方は効率が悪いので変えましょう」
○「課長、以前おっしゃっていた効率化の件ですが、課長のお考えを形にするとこんな感じでしょうか?」
……書いてて腹立ってきたわ(笑)。
でも、プライドの高い上司には、下から持ち上げて「あなたのアイデアですよ」って顔して通すしかないんだわ。
これは相当な演技力と忍耐力がいるで、ストレス溜まるようならやめときゃー。
2. 「期待しない」というスキルを身につける
「これでいいんだて!」
心の中でこう唱えるんだわ。
提案が通らなくても、非効率なままでも、給料さえ出ればいいと割り切る。
「会社を良くしたい」という責任感を持つから辛くなるんだて。
その責任感は、もっと自分を大切にしてくれる場所で使うべきだわ。
ブラック企業において、正義感は自分を傷つけるナイフになりかねん。
心を「無」にして、淡々と業務をこなす。これも立派な護身術だて。
3. 環境を変える準備を始める
一番のおすすめはこれだわ。
「何を言っても無駄だ」と感じたら、それはもうその組織の寿命だて。
改善提案が歓迎されない職場におると、あんたの成長だけが止まっていくんだわ。
周りがAIだのDXだの言っとる時代に、いつまでも手書きの伝票整理させられとったら、市場価値が暴落してまうでよ!
環境を変えることは「逃げ」じゃない。「賢明な撤退」であり「戦略的転進」だて。
まとめ:改善提案が嫌われるのは、あんたが正しいからだわ

最後に、これだけは言わせてちょーだい。
もしあんたが、改善提案をして怒られたり、無視されたりして落ち込んどるなら……
あんたは何も悪くない!
むしろ、会社のこと真剣に考えとる素晴らしい社員だて!
悪いのは、その正論を受け止めきれない「器の小さい組織」の方だわ。
自分の提案が悪かったんかな?なんて悩む必要は1ミリもないでね。
組織が変われない、上が責任を取りたくない、自分たちの城を守りたい。
ただそれだけの、会社側の情けない事情だわ。
人生、まだまだこれからだわ!
あんたのその「良くしようとする力」を、もっと求めてくれる場所は必ずある。
腐ったミカン箱の中で、一緒になって腐ることはないでね。
おじさんたちの味方のFLUOROも頑張るで、みんなも自分の心を一番に守って頑張ってちょーだい!
ほんなら、また次の記事で会おまい!
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